2017年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2017年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
中世フランス。村いちの変わり者と言われていたベルは、迷い込んでしまった父を取り戻すため森の奥の城へと趣き、そこで恐ろしい風貌の野獣と出会う。
人を愛せない限り元の姿に戻ることができないという呪いをかけられた彼とベルは、徐々に心を通わせ、真実の愛を知っていくこととなる。
2017年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
引退を控えたベテラン刑事は、新米刑事と共に殺人事件を捜査することに。
2つの現場には、同様に文字が残されていた。それを見た彼は、キリスト教における「七つの大罪」に絡めた犯行であり、この犯行はまだ続くのだと気づく。
2017年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ひょんなことから納棺師の見習いとなった元チェリストの主人公。
日々とまどいながらも様々な死と出会い、見つめ、やがて成長していく。
2017年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
雨の日だけ起きる猟奇殺人。己をアーティストと呼び犯行に興じる犯人を追う刑事。
真相に近づくごとに、やがて犯人の驚愕のターゲットが浮かび上がっていく。
2017年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ある日主人公が目を覚ますと、街中がゾンビだらけでパニック状態。
愛する夫までがゾンビ化し、命からがら逃げ出すことに。
主人公と数名の生き残りは、近所のショッピングモールに立てこもり、奇妙な共同生活を始めるが……。
千葉編・東京編・沖縄編の3つの物語を反復横跳びしながら映していく映画なんだけど、もう~~~~すごかった…。
劇場で観たんだけど、マジのでかい溜息しか出てこなかった。すごかった…
#drama #crime #suspense
犯人未逮捕の殺人事件、というのが軸にあって、この容疑者として疑われている千葉・東京・沖縄の3人の男たちを中心に描く。
疑われることの怒り。信じられないことの怒り。本当にいろんな人の様々な「怒り」が緻密な筆致で2時間強まるまる描かれていて、容赦なく流されてくるから溺れちゃいそうになる…。
犯人の動機も私はとても共感できた。彼が持っていた怒り、けど彼の犯行のせいでやっぱり周囲の人もまた新たな傷を負って、どうしようもない怒りにかられてしまう。悲しい連鎖。
とにかく怒涛の心理描写が襲い掛かる作品なので、体力気力を持って視聴するべき。しんどい時に観るとだいぶやられちゃうかも。
色々な問題提起だってされている。LGBT、沖縄問題、レイプ。後味も悪い…。
ちょっと「一本筋」が見失われてる感はある気がするんだけど、それでもこの映画の持つ「重量」は他の映画数本分あるように思えていて、そこがやっぱりすばらしいなと思う。
李相日監督、人間に詳しすぎる。