2024年12月10日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ネット上にアップされた動画を苦に自ら命を絶った少女。
彼女の死から1年後、彼女の友人たちがSkypeで他愛のない会話をしていると、見知らぬアカウントが少女の名をかたり話しかけてきた。
少女の死にまつわる隠された嘘が徐々に暴露され、それが明らかになるたびに、友人たちがひとりずつ謎の死を遂げていく。
アメリカ中を震撼させたバッファロー・ビル事件から10年。
FBIのベテラン捜査官となったクラリスは、事件の不始末の責任を問われ、組織内で孤立していた。
そんな時、レクター博士から1通の手紙が届く。彼は名を変え、名家の蔵書を管理する司書としてイタリアに潜伏していた…。
説明するまでもない名作タイタニック。そういえばちゃんと観たことないかもと思って観てみました。 #romance #drama
当たり前すぎるけど面白かったな…。実話を元にした映画なので、もうちょっとそのへんの史実的なところにフィーチャーした小難しい仕上がりになってるのかなと思ってたんだけど、想像の100倍くらい王道ド真ん中を行くキャッチーなロマンス映画になってた。よかった…
世界中がレオナルドディカプリオの女になるだろすぎる…。カッコいい、爽やか、王子様、かといってロイヤルではない、スパイス程度の粗野さも兼ね備えていて……。完璧だ……
ヒロインもどこで止めても美しすぎてビビった
深窓の令嬢と貧乏画家のラブロマンス…!やっぱお嬢様が外の世界に憧れる展開、どの時代の人も好きなんだなあ~!!
そのメインストーリーもめちゃめちゃキュンとするし、もちろんそれ以外のモブたちの生きざまもすごく光っていた…。
最後まで職務を全うしようとする作業員、責任を放棄して逃げ出そうとするスタッフ、誰も聞いていない演奏を続ける音楽家、沈没する船の中で子供たちに最後の読み聞かせをする母親、銃を持ちだす者、抱き合う老夫婦……そこかしこに「人生」がある~!!!
それらすべてが有終の美じゃなくて、生きぎたない人たちも沢山描かれているっていうのがね…素晴らしい!!!
なんかちょっと考えちゃったもん 自分なら同じ状況に直面したとき美学に則り死を覚悟できるかなあって… 無理だ、全員押しのけて助かろうとしちゃうわ絶対
学生の頃ピアノやマーチングや吹奏楽で音楽に触れていたのもあって、特に演奏家たちのシーンはかなり胸に迫った。好きだ…
(ちなみに吹奏楽にも「マードックからの最後の手紙」というタイタニックをもとにした曲があったりします。私が好きな樽屋楽曲!)
なにより婚約者ね!婚約者、よすぎ!!!!
劇中の行動を俯瞰すると一貫してクズだし、他人を利用したり蹴落としたりすることに躊躇のないやつなんだけど、それでも「唾まで吐きかけられた自分の女を、優先して守り、逃がそうとした」そこにある彼なりの愛はまごうことなき、所有欲があったのだとしてもおそらく、本物だ、というのが…。ここがね…。クズでも人を愛していいんだ…。
1912年当時の美術、服飾も良かった…。すばらしすぎる栄華…そしてそれが一夜にして奪われる絶望…
この映画自体も30年近く前のものなのに、全然褪せなくてびっくりした。すごい。今観ても新鮮にめっちゃ面白かった。さすがに名作…!!