2025年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
50年後の世界。人類を守るために生まれたはずのAIがロサンゼルスで核を爆発させた。
人類対AIの戦争が激化するなか、元特殊部隊の主人公は人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ暗殺に向かう。
だがそこにいたのは、少女の形をしたヒューマノイド。そして彼はやがて少女を守りぬくと誓う。ふたりが辿りつく結末とは…
2025年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
なかなか周囲に馴染めない生活を送っていた女子大生の主人公は、幼なじみのふたりとともに、島のリゾート地の旅館でのバイトに誘われる。
当初は楽しく過ごしていたが、ある日使っていないはずの2階に夜ごと食事を運ぶ女将の姿を目撃してしまう。その数日後、スタッフの一人から秘密の扉を探る肝試しだと言われ、興味本位で2階に上がってしまったことをきっかけに、次々と怪奇現象に見舞われていく…。
今すぐ鬱映画を観ないと気が狂っちゃう!!!!!!と思ってとりあえず目についたこれを鑑賞。ファスト的な鬱は確かに味わえてよかった。
ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと「こんな村嫌だ」を浴びせられ続ける上等寄りの鬱映画。
#suspense
悪くないけど、もう一段階のひねりがほしかったなあという印象。
途中でガラッとした転調があり「なになになに!?!?俺が今まで見ていた鬱映画は!?!?」というワクワクの驚きがあったのだけど、それも種明かしされるとまあまあ凡庸で、「こんなもんかあ」という感想を抱いてしまったかな…。
だけど主演の横浜流星はすごかった。横浜流星の演技で2時間持たせてるといっても過言ではない(退屈な映画ってほどではないと思うけれど)。
差し込まれる能のシーンと「ゴミ処理場⇔カス田舎村」のメタファーも効果的でとても美しい。
目にも耳にも感性にも嬉しく、だからこそ脚本にもう一段階の斬新さを期待してしまう、惜しい作品という印象だったなあ~