感想&エンドロール

と!いうわけで!

四切一族、無事閉幕となります
先に一族への感想を喋ってからおまけとしてのエンドロール語りや予定遺言などを貼っていきます

感想

キツかったです!!!!!!!
序盤の方はそんなに辛くなかったんですが、交神を重ねるにつれだんだん属性の偏りが出てきて、術の習得度に影響したり、パラメータの偏りが発生したりして、特に花火世代とか顕著だったと思うんですが。キツかった…
一族全体の属性縛りではないのですけどね。一族全体の属性縛りプレイだとどんだけキツいんだろうか

それはそれとして、家系図見たときにめちゃくちゃキレイだったりとか、
属性縛りである以上必然的に心の素質が親子で似る=親子らしさや血の流れのようなものを感じられるのは本当に楽しかったです。みんな一度はこの内容で縛りプレイしてみてほしい 楽しかったのでホント

あと、ちょこちょこ言ったと思うんですけど、
4人パーティ・4人セットの向きが非常に強く出る一族だったので、それもRPG感強くて楽しかったです
たとえば土ラインは現当主よりその子である次代当主と過ごす時間のほうが長い子もいたと思うんですけど、でもやっぱりくくりとしては次代当主の世代の子ではないんですよね…
あまり個人個人の掘り下げとかも天ノ川に比べてしなかったと思うんですけど、それはやっぱり「4人セット」の色が濃い一族であったので、パーティごとのカラーのほうを重視したかったんですよね おかげでちょっとあっさりになってしまったのは否めないかもしれない。次回はもっといっぱい絵を描いたりして濃密にしたい

なぜか全体の印象として結構IQが高い一族な気がするっていう話をしたんですが(多分煌様~ハイネのせいだと思う)(炉と花火はバカだもんな…)
それもやっぱり属性縛りのおかげというか、「似たような性格の子が同世代に一同に集う」ということがまずなかったので。絶対に頭脳ポジがいたというか
炉世代だと深波や塚彦、花火世代だと芯太郎とか塔子、煉次世代だと煉次と海斗、ていうふうにね
天ノ川の最終世代みたいに全員バカで根性タイプっていうのも楽しかったですけれど
いやー。一族で本当に色が出るよね俺屍。大好き

あと継承刀を結局作らなかったんですけど、それも結果的に功を奏したかなという気持ちです
継承刀を作っちゃうと、下手に属性が福効果で乗った時、その家系が剣士固定になっちゃうかなーって思ったんですよね それはちょっといやだったので
ただでさえ縛り内容上、ラインごとの一族のキャラが似てくるのに、職業まで全部一緒だったら個性霞んじゃうかなって思ったので

全体の感想はこんなもんですかね
以下一族語り

炉も入ってはいますけど、四切に関しては世代でまとめて語っていきます
まずは初代&焔世代のみなさん
いやーもうこの並びがすでに美しいですよね。今気づいたけどハイネ世代って男女比が焔世代と一緒なんだな…。完璧だ

ちゃらんぽらんな長女、しっかりものの次女、おっとり系の三女、そんで苦労人の長男っていうのもなんかラノベ感あって可愛かったです笑
肌の色もここだけは火肌がいなくて、女性陣は三人共水肌なのがいいよね…
当然のごとく、火ラインは熱血当主、水ラインは盾役ヒロイン、風ラインは引っ掻き回し役、土ラインはしんがりのまとめ役、っていう全体的なバランスが四切は固定だったように感じているんですが、けっこう始祖の時点でそのイメージが確立されているよね
初代の子供である以上、そこまで心のステータスとかは属性に依ってはいないんだけどね

炉世代のみなさん(と花火)
大江山越えメンバーですね。ここもよかったな…というかやっぱ深波という圧倒的幼馴染ヒロインの存在すぎる これに尽きる
水家のヒロイン感って「心水が必然的に高くなる」というのは当然理由にあるんだけど、あとは当主となる火家のすぐ次に生まれてくる子であるということ、そして深波の存在がかなりあったんじゃないかな…と思っている…
炉という男そのものも本当に特筆することもない普通のやんちゃで優しい男の子で、全然特別な感じじゃないんですよね それがよかった

で、ここ重要なんですけど、私は主ヒロの脇をにぎやかす脇役が超好きで、脇役だから別にそんなに目立つこともないんだけど、「脇に人がいるからこそ主ヒロが目立ち、輝く」っていうの、あるじゃないですか
それがやっぱ炉世代においては芹と塚彦なわけ
芹と塚彦って別に本当に目立つ子ではないというか、メインキャラではないわけですよね
でもたとえば炉と深波を茶化して、ムードを台無しにしていく芹だったりとか、静かにそれを見てる塚彦とか、そういう場面があるからこそ主ヒロが引き立つわけ 某氏じゃないけどキャラクターメイクにおける太陽と月理論なわけですよ
炉世代は本当になんかそういう気持ちでプレイしていた記憶があります

花火世代のみなさん(+煉次)

ここもよかったな…。時期としては髪切りに着手する前の、下積み時代を担ったメンバーですが、あまり功績を残していないイメージはないです。印象深い戦闘が多かったからかなあ。真名姫戦とか、鳴神小太郎戦とか

この頃からかなり属性縛りの影響が出始めて、花火がド貧乳(※体水がヤバい)な件とか、芯太郎の素質がゴミな件とか…いや、芯太郎については属性縛りのせいではなく単純にこいつの引きがクソだったせいなんですけど…
とにかくちょびっと工夫しないとやっていけない時期でしたね
その最たる例が花火を絶対庇うマン・潤くんなんですけれど なんかキャラ性も相俟ってドラマチックでよかったよね…

なんだろうな 4人パーティの向きが強い、ということを再三言っていますが
一番「絆」のようなもので結束しているのは多分花火世代だろうなーと思います 運動会一番強そう(?)
煌様世代もそのへんは強いんだけれど それはのちほど

あとこれは花火世代という話じゃないんだけど 煉次の頭が悪い印象がキャラグラや素質に反して別にそんなにないっていう話 たぶん、芯太郎の師事を受けているからだと思います
花火世代って花火がクソバカなぶんその他の一切の頭をつかうものすべてを他三人が担っていたイメージなんですけど、たぶん芯太郎って花火世代じゃなかったらバカ枠とか、高葦寄りの枠だったんじゃないかなって思うんですよ
芯太郎が素質ゴミの割にちょっとお兄ちゃん感あるの、彼が他でもない花火世代だからなんですよ!(熱弁) 花火より年下なんですけど!笑

煉次世代のみなさん(+煌様)
髪切りに着手し始めた時期ですね 別名男子校時代

煉次・海斗・春若の三人って本当に現代学園モノだったらそのへんで買い食いしてバカやってる高校生みたいな感じのノリと関係だと思うんですが
それにしても頭悪いイメージが別にそこまでないのって …やっぱ土筆のせいだろうなあ…笑
土筆がもうちょっとキャラグラどおりクールで賢い女だったら、煉次ら三人ももう少しイメージ通りアホ男子って感じだったんだろうな…
土筆が思考を放棄したせいで…
ほんと四切はこういうことがたくさんあるから楽しかったです

あとはそうだな この四人は海斗以外迷いが全然なくて
そのへんのネガ感情を海斗に丸投げしていましたね笑
苦労してたんじゃないかな… いやまあ、海斗は遺言でも言っていたとおり、基本みんな大好きだし、もちろん煉次たちのこともそうだと思うけれども
その煉次たちの迷いない強さが煌様たちのあの軍隊みたいな雰囲気に直結してるんだろうなー
煉次と煌様って全然ベクトルの違う男ですけど、個人的には煌様ってけっこう父親のことリスペクトしているイメージがあります
粗雑で適当なところはともかくとして笑、後ろを振り返らないところとかね。あと煉次ってあれで結構教養あるほうなんじゃないかなあ。私はそう思っています

そんで海斗のあの感じこそ朝海の遺言につながったのだろうな…とか(聡明でありながら、みんなと違う視点でものを見られるのは海斗の、そして朝海の長所だったように思います)
芯太郎→春若→高葦の流れサイコーだよな…とか
土筆やっぱり今考えてもめちゃくちゃ土家で異端の存在だな…とか笑
いろいろ語りたいことが山程あるんですがこのへんにしておこう

煌様世代のみなさん(+ハイネ様)
いやーーーー煌様たちみたいな世代ってほんと今までいなかったですよね。いなかった…俺屍、もう4週やってますが、煌様世代みたいな雰囲気の世代ってかなり異色というか。なんでこうなったんだろう。すごい好きです
先述したように、直前に煉次たちがいたっていうのもあるんだろうけど 煌様のキャラがやっぱり完成してたんだよな…このビジュアルで心火高くて奥義使いすぎで笑、遺言も完璧だったしなあ
あと、下に続く三人もいわゆる「はねっかえりで手つけらんなさそう」感はあんまりなくて(しいていえば高葦?でも高葦の存在、かなり最高のスパイスだった)落ち着きが半端ないんだよな…煌様世代…
さっき書いたけど花火世代が家族の絆だとしたら煌様世代はもっと別の…なんだろうな。絆とはちょっと違う…実力の信頼とか、相互理解とか、なんかそういう言葉でつながっているような そんなイメージ

朝海ももっと最初は天真爛漫な女の子のイメージだったんだけど、動かしてくうちに(水の舞覚えたあたりからかな)どんどん自分の役割を理解しているいい女になってって、そんであの遺言ですからね 最初のイメージと結構変わったなあ
高葦も煌様とそりが合わないポジションとしてもう完璧の一言 遺言が本当に彼はめちゃくちゃ良くて、こういっちゃなんですが失速していく強さとの噛合がほんと神引きだった こういうことがあるから俺屍はやめられねえ
塔馬くんは…そうだなあ。彼は煌様世代ではあるんですけど、ハイネ様世代の牽引役というイメージもめっちゃありまして、それは結構四切においては異色だったかな?たぶん一緒に地獄巡り出陣して雫石で一掃するシーンがたくさんあったからだろうなぁ
世代交代の際けっこう世代のカラーってがらっと変わるんですけど、煌様→ハイネ様での交代の際にあまり印象の変化がなかったというか、「引き継ぎ」感がなんとなくあったのって、塔馬くんがいたからかな~とぼんやり思っています
塔馬くん逝去時に書いた気がするけどね。煌様の志を残す最後の屍であったから彼は
そういうところも含めて軍隊感すごいんだよなあ煌様世代

ハイネ様世代
当然、動かしていた時期は短かった人たちなんですけど。前の記事でも書いたように、本当に正直、「阿修羅戦でようやく彼らの色がわかった」という気持ちでした
強いて言えばハイネ様世代は美しく可愛くかっこよく決めたいよねっていう世代だと思うんですけど、でもそれはあくまで副産物的な要素でしかなくて、彼らの主軸って「これから始まる」なんだなーーって
阿修羅戦のときのゴミカス命中率を見てて思いました 笑

パリピの集団だと思ってたけど、この子たちってたぶん、結構ガッチガチの論理派、机上の空論振りかざすタイプなんだろうな。そんでそれも絶対煌様世代が前にいたからなんだと思う
そんでぽぽちゃんってその中でも異端の存在で、唯一肩肘そこまで張ってなくてぼやっと生きてるタイプなんだけど、そのぽぽちゃんが倒れてしまったことによって命中クソカスになるっていうのは、なるほどなーー。という感情しかありません
それぞれの世代が、足りないものをそれを埋められる誰かに委ねているように(たとえば煉次世代における海斗だったり、煌様世代における高葦だったり、花火世代における芯太郎だったり、炉世代における深波)、ハイネ様世代のそのポジションはたぶん、ぽぽちゃんだったんでしょうね
阿修羅戦をやってみてそれがわかったというか

あと、なんでハイネ様せっかく昼子の娘なのに裏京都行かなかったのかって話なんですけど、先述の阿修羅戦やってみて
ハイネ様たぶん昼子にビンタする性格じゃねえなって理解したのがあります
この人、たとえ昼子とはいえ、自分の生まれるきっかけになった母としてそれなりに感謝の念とか抱くタイプなんじゃないかな…もちろん並々ならぬ感情ではあると思うし、ビジネス結婚なのは理解してると思うけど

たぶん、この先ハイネ様たちは宣言通り娯楽復興に尽力するんでしょうけど
絶対女三人はそのまま芸子になって、塀次くんは人を集めて裏方とか護衛隊とかになって、でかい芸子屋敷かなんか建てるんだろうな…笑
天ノ川とか染井は結構悲願達成後それぞれの道をいくイメージだったんですが、四切はずっと一緒にいる気がします。

以上、一族感想でした

おまけ:予定遺言

うーーん。全員合う!!!!!!!!!!!!!
ハイネ様とかかなり完璧ですね 引きが強い

塀次くんとぽぽちゃんは確か寿命が同時だったかなあ…。
塀次くんが比較的短命でしたね

というわけで、四切一族修羅の道ゆき、これにて完結とさせていただきます
ありがとうございました

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