感想&スタッフロール

終わっ……

たーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!

 

まずはここまで読んで下さった方々へ、
こんな一個人のクソ長プレイ記に長い事お付き合い下さり本当にありがとうございました。
結構ツイッターとかでも反応頂いて、わかりやすく感想や反応が糧になるタイプなので、すごくモチベーションになりました。本当に皆さんの声援とかがなければもっともっと時間かかっていたかと思うので…

あ、そうそう、ツイッターを併用しながら更新した一族は仲が初めてだったんですよね。それ以前は本当に一人で粛々とプレイしてたので
それも悪くはなかったんですけど、人と交流しながらアドバイス貰ったり、声援頂いたり、そういうのはやっぱりすごく楽しかったのでやってよかったなって思いました
あと私が本当に何気なくプレイしてきたことが実はものすごいプレイングだったことが判明したりね。笑
最たる例は「染井~四切までの祝いの鈴の破壊率異常に低すぎ問題」とか仲の六ツ髪戦とかですかね。ちらっと書きましたけどこの六ツ髪戦、「体風薬そのものがそうそう止まるスロット位置ではない」「たまたま下したいボスの迷宮に欲しい薬が配置されてた」「偶然にも五郎ズ解放タイミングと重なったおかげで戦勝点が足りて奥義創作に至った」「うさぎの脳潰し創作も被った」という、なんかすごい豪運回だったらしいです。普通にやってました。(お前…)
そういうのは教えてもらわないと分からないことだったので、すごい発見が多くて楽しかったです

そしてじっくり二流という縛り、本当にキツかったです
今からやろうとしてる人頑張ってね。マジでキツイ
何がきついって二流だとどうしても次世代の成長を待たなきゃならない関係上ダンジョンの攻略速度も遅くなるうえに、素質の引きがもう悪い悪い!
これ三流四流だったらもうちょい楽なのかなと思うんですけどね。私がクソ引きなだけ?いやそんなことないでしょ
眉&曙~東雲&小夜あたりが1番心くじけそうになってました。あのへん本当につらかった だから朔夜と明方は髪戦の功名というだけじゃなく素質的にも私の救いなんですよね… その話はおいおいするとして

でもじっくりって難易度選択してよかったなと思いました。
いい感じにいろんなペア見れたしね。そう、そもそものコンセプトは「いろんな男女カプが見たい」だったんですけど、いや~…私が一番見たかったタイプのやつはついぞ現れてくれませんでしたね!二人とも大人なアダルティな感じのやつです。そういう男女カプが私は1番好きです
あとイケメンとか青年系男子のグラがあんまり引けなかったのがちょっと心残りかな。笑 少年グラはこれでもかってくらい引けたんですけどね。
まあこれも巡り合わせってやつでしょうし、それに本当にいろんなペアに出会えて満足してるので、もういいかなって

あとはそうだなあ 時間かかりましたけど、かけたぶんだけ掘り下げできたので良かったかなって。
きっと、もうちょっと裏の遺伝子調べたりとか、進言や心の成長推移細かにメモったりとかしていたらもっと想像の幅が広がるんだろうけど、なまじプレイヤーが大雑把なのでこれくらいが限界かな!多分!

どっかに書いたかもですけど、今回は「一気にプレイして遺言まで見てしまってからプレイ記に書き起こし始める」という方法を採用していました。
遺言も立派なキャラクターの要素の一種なんでね。もちろん、今まで解釈してきたキャラから逸脱する遺言じゃないだろうかとか、ハラハラしながら見守るのも俺屍の楽しみではあるんですけど、今回に限っては遺言もキャラ解釈に取り入れたかったのでそんな感じでやってみました。なかなかやりやすかったですし、お話としても収まりのいい感じに描けたかな~と思っています。
一番「遺言」意識してお話組んだのは…明方&朔夜かなー!あの遺言知らずにリアルタイムプレイしてたら多分あの二人はあんなキャラになってないと思います。髪切り世代ですから、もっと輝かしい世代じゃんね、あそこ しかも明方ハゲだし
あと曙もそうかな?徐々に老成というか達観していく感じはあの遺言じゃなかったら出てなかったと思います
逆に桂&春日とかは遺言あんまり気にせず書いてましたね。私の解釈に遺言が答えてくれた例でしたね あれは…
日差とゆうべに関しても実は遺言を見た上でキャラ解釈してプレイ記書いてました。プレイ中に直接出てくる要素ではないんですけど、予定遺言をチェックしたらものすごく彼らっぽかったので…
そのへんの話も予定遺言の紹介記事の時にしましょうかね

あとはそうね 仲一族、すごいこう…なんというか…暗いですよね  笑
もちろんそうしようと思ってしてたわけじゃなくて、勝手に寄ってくんですよね…そっちに… でもまあそれは一族がそうであるというのもだし、私自身の思考回路がそうなってるってのもあるんだと思う 両方かな

なんてゆうのかな 別にただのプレイ記録にお話のテーマなんかあるはずもなかったんだけど プレイしてくうちにテーマが勝手に生えましたね。仲一族のテーマは多分「一人では脆くて儚いから、二人でやっと一人前」なんですね。どの世代にもこれが根幹にあったように思います
二人で一人前をやりきれた世代もあれば、やりきれなかったゆえに破滅した世代もあって、それが真昼様が言ってた「傷を分け合いなさい」ってことなんだなあ
いかがでしたでしょうか?

何はともあれここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。
残すところ予定遺言とかエピローグの漫画とかそれくらいになりますが、もうしばらくお付き合いください。

 

以下はスタッフロールによせた一族へのくだまきです

昇さん&沈ちゃん

初代&第一子でございます。私が彼らを操作していた時期は本当にごくわずかで、しかも掘り下げも難しい序盤期ということで、いろいろ足りなかったんじゃないかなーって思う事もあったんですけど、でも終わってみたらそれでよかったのかなって思います。

なんていうか、他に喋る事、別に無いんですよね…悪口じゃなくてねこれ 昇さんと沈ちゃん、あまりにも普通の、ちょっと心が弱い人すぎて…。でもだからこそ仲家の元祖なんだなっていう…。
彼らが戦いが恐ろしく、人の目もちょっと怖く、何でこんな運命に翻弄されてるのか悲観的な感情も抱くような、そんな人間じゃなかったら仲一族ってこういう雰囲気になってないと思うんですよね そういう意味で昇ちゃんと沈ちゃんがごくごく普通の人だったっていうのは一族のカラーに大きく寄与していると思うんですね

指輪授与がよかったですね。本当に名前は別に意識せずに決めたんですが、沈が昇になる 沈んでいたものが昇ってくる ていうあの名前の変化の美しさは忘れられません

月と太陽

始祖の双子です。この二人ももっと掘り下げがしたかったなって悔いの残る世代です。黎明期だからある程度は仕方ないんじゃけどね
とはいえ双子だったんで以心伝心が素で出来ていたという強みは彼らだけのものですよね。今までの一族がどんだけその一点に苦心したことか…

遺言もこの二人は本当に素朴で、昇さんと沈ちゃんと歩んできた人たちって感じだったな。「笑ってくれよな」ってやつと「洗濯物はちゃんと干すこと」ってやつですね
仲一族、ラストは本当に遠くまで来たけど、最初はそんな素朴な日常の風景とそれを営む人々から始まったんだな…きっとほとんどの人たちは戦うのあんまり好きじゃなくて普通の生活を営みたい人ばかりだったと思うんだけど、その根幹にはやっぱり月と太陽の血があんのかな

あとあんまり焦りがなかったね。月と太陽は…笑
呪い解きたいーとか大江山登りたいーとか、そういうのは全然なかったように思います。ただ戦って、おいしいご飯食べて綺麗な布団でぐっすり眠って、朝になったらまたご飯炊いて朝日を浴びながら洗濯もの取り込んで… そういうのだけで本当に良かったんだろうな
日差とゆうべも全部終わったらそういう生活をするのかな?

未明と火点

さっき、遺言読んだあとにプレイ記書いてた~って話しましたけど、遺言にキャラ解釈が引っ張られまくった最初の一族は火点だったな…
「生まれてから死ぬまで誰しもが一人」ってのはうさぎも言ってたんだけど、最初に言い出したのは火点なんだよね。で、うさぎは「一人だから、隣の人を大切にね」って結論になったけど火点は「だから戦うしかない」って突っぱねたんですよね。まあこのへん火点がうさぎと違って序盤の一族だったからっていうのがでかいと思うんですけど こうやって書いてみると火点と明方、似てるなーーーー

未明が第一印象のわりに奥手で臆病な印象だったのがでかいかな。多分壊し屋だったからだと思うんですけどね。壊し屋じゃなかったらあんなに防御進言してないと思うし その防御進言を貰ってなければ私は未明のことをもっとネアカキャラとして扱ってたように思う
そしたら火点ももっと未明に合わせたパリピ陽キャになってたんじゃないかな。得意なこと手相占いだしな。笑 いや、俺屍の妙ですね

火点まじでめちゃくちゃ強かったな。益荒男刀の鬼でしたね
懐かしいね、あの時4か月くらい九重楼籠ったっけ…笑

真昼様&夜半

真昼様はね~~~~~~~~~~~~~ほんに偉大ですね…本人の素質べつにそこまででもないんですけどね。傷を分かち合いなさいっていう考え方の基盤は真昼様が築いたものですし、鬼朱点打倒したのも真昼様ですし つえぇ女だ

この年表に夜半の功績がなんにも載ってないのがめちゃくちゃいいですね…
夜半って真昼様よりずっと強くて当時素質一位だっただけあって結構何でもできて本当に頼りになる存在だったんですけど、でも本人は多分そういう功績は全部真昼様のおかげだって言う人だから ここが空白なの超頷けるんですよね
当時、確か捨丸以外の大ボス全部打倒したはずなんですけどね。ここに何も書いてないってことは、夜半隊長時は大ボス1度も行ってないのか。いやでも夜半は行かないよな~真昼様抜きでは

彼らがやってきた時、真昼様のあまりのインパクトと夜半の「めっちゃ無口そう~~~」な感じが合わさってこれから一体どうなるんだ…って危惧してたのが記憶に新しいですね
可愛かったな~真昼様と夜半。仲良しで

昴と日光

いやもうこの二人に関しては真名姫戦に尽きますよね!?マジでアツかった

昴って昇さんとはまたベクトル違う普通の少年ですから…脚光を浴びたいし、すごいことを成し遂げたい、みたいな
そんな昴に、呪いが解けなかったという失意のまま、隊長として何も授けてあげられないのは嫌だったっていうプレイヤーのわがままで真名姫に連れてったんですが、まさか勝てるとは正直思ってなかった
死ぬんだろうな…と思ってました 私が昴と日光の底力を見誤ってましたね…

日光がね 当時すごい強かったんですけど(初の奥義創作者だしね)
あまり生命力は感じない存在だったな…と思ってて 儚いよな…日光…あまり自分の生に執着がないからだと思いますが
そんな日光がさ それでも真名姫戦の時、昴と一緒に同時回避してくれたんだよな
で、死に際に「私で終わらせたかったんだけど、あんたたちならきっとやれるから」っていう優しい言葉を遺していくのがもう、日光はいいんだよな…日光は自分のこと優しくないって思ってると思うけどめちゃくちゃ優しいよ…

良夜と日華

この二人に関しては喋りたいことしかないというか喋りたいことが多すぎるんですけど、まず第一に述べておきたいのが
仲一族のカラーに寄与してるのは昇さんと沈ちゃんなんだろなーと書きましたが、この一族をこんな感じにしてしまったのは確実にこいつらのせいだと思います。何…何?良夜ってなんだったんだ?SCP…?
というか良夜というユニットをああいうふうにキャラ解釈した私を私は殴りたいし、めちゃくちゃに褒めたい

良夜は本当に…本当にでたらめな強さで…いや、普通の素質もたくさんあるんですけどね。別に体素質がずば抜けてたとかではないし でも「頼りになった」っていう感触がいまだに抜けないのは、やっぱり散弾銃の威力だったりとか、意味不明なまでに伸び続けた技水だったり、あとキャラクターであったり、そういう部分にも起因してるんかもしれないね

対する日華もまあ決して弱くはなかったんですが、良夜と比べるとぱっとしないなあというのが正直あって(継承刀でもない剣士だったしね)、それがなおのこと世代の色を作ってたのかな。っていう印象です
日華の寿命前の戦死という結末は当時は衝撃的なものであったけど、終わってみると…いや、畳み方としてすごい、よく出来てたな…あそこで日華は死ぬべきだったとはもちろん言いませんし思ってもいませんが、けど良夜と日華の確執のオチとしてはこの上ないものだったな…そう思います
大好きです

帳とひなた

この二人も本当になんだったんだろうな(私のせいだと思います)
また遺言の話になりますけど、多分帳があんな遺言引いてなかったらもうちょっと明るかったのかなーと思います。ああいうふうに流れを組み立ててって最後にあんなこと言われたら「神になるつもりなんだな」としか思えなくないですか?思えない 私は真っ先にそう思った

ひなたの奥義って本当に最後の最後まで大活躍したんですよね。ひなたは「武勲は全部帳のものでいい」って言ってたんだけどな
ひなたはあまりそんな扱いを望まないかもしれないけど、帳は多分すごく喜んでると思います そういうところ本当に永久にすれ違ってるんだな…この二人は…

そうそう、ひなたの心火が当時番付に乗るくらい高くてですね。心土も高かったんですよね。彼女、朗らかな雰囲気させてるけど中身は多分めちゃくちゃ頑固なんですよ。多分ひなたは帳という人間を芯まで理解する気はそこまでなくて、自分の中の帳を大事にしたかったんだろうな…帳も同じことが言えるんですけど…。や、闇~~~なんだこいつら~~~
良夜~ひなたのあたりはネズ大暴れって感じだったと思うんですが大変楽しかったです。お騒がせ致しました。

桂と春日

なんだろう…いまだにこの二人のこと語ろうとするとなんて言葉をかけていいかわからないくらい完璧だなって思うんですけど…なんて言ったらいいんだろうな… 伝説…ですかね…(ボキャ貧)

無理解の者達が背中を預けられるほどに心を交わし合うっていう流れの美しさがこの二人には詰まってた 私は基本的に闇のオタクなので普通にキャラ解釈してたらこんな感じにはならないと思うんですよね だから桂と春日の結末って本当に二人自身が導き出したものなんだなあ
遺言引きも氏神名も何もかも素晴らしかったし、春日の最後の三ツ髪戦は以前に桂が大ボスを払った迷宮だった、ていうのも美しさの極みだったよねって…
はっきり言ってしまうと桂と春日でもう 仲一族 完 でいいんじゃない??って当時は思ってました(ちゃんと悲願達成して…)
まあそのあとのペアももちろん最高のメンバーたちだったんですけど!それはそれとしてね

桂と春日 やっぱりいまだに「氏神になってる姿が見たかったな」っていう思いもちょびっとあります ずっと一緒にいてほしいじゃないの単純に
でもあの二人はそういうのじゃないんだよね…。あそこで終わるから綺麗なんだよね…
あとはそうだな~月喰い夜刀介様と交神しててよかったなって本当に思いました。あんまり選べない神様だと思うんですよね 素質があれすぎて

眉と曙

眉はすごい!(語彙ゼロ)
眉まじで突破力ないし術も苦手だしで正直ユニットとしては本当に弱かったんですけど、三ツ髪に曙と春日を連れてったっていう事実や、大ボス相手に鏡戦法でゴリ押し勝利してきたっていう生きざまがもう強かった
仲一族は鏡戦法を多用してきましたけど眉以前はまったく使ってなかったんですよね
こんなパンクでファンキーな女が曙のファムファタルになるなんて誰が想像するかよ 私だって予想外だよ

対する曙は眉とは対照的にめちゃくちゃ強かったんですが(技力全然ないとかHP低めとかの弱点はもちろんありましたけどね)
そんな自分の力を利用してでも鬼に食らいついていく眉の強さに…恋愛感情ではないけどこう書こうかな 惚れ込んでいく曙の姿、よかったな
最初のうちは本当に何考えてるか分からなかったんですけどどんどん人間になってくのが曙は良くて
そういう一人の男を変えたという意味で眉は曙という男の人生の、運命の女だった

朔夜との関係も良かったな もし曙の相手が眉じゃなくて、生まれた当時の性格のまま人生を終えてたら、曙は絶対あそこで朔夜を抱きしめたりなんかしてないんですよね
曙の心水がね~~~生存当時1位だったんですよね~~~~。そこが最高

東雲と小夜

なんか仲一族にらしからぬ爽やかさだったな
何でこの二人学園モノのキャラクターじゃないんでしょうね。私見たいな…東雲と小夜と琴ノ宮織姫様の学園漫画…

小夜、多分この時期の一族としては本当に最弱だったんですけど、心は本当に強くて逞しくて、そこに眉の血筋を強く感じさせてくれるのが好きでした
誰かが言ってたんだけど、小夜が死ぬ時、最期まで泣かなかったんですよね。
あれを描いたのは当然私なんだけど、正直俺屍の漫画、あんまりプロットさえも切らずに勢いとノリでセリフ打ち出して描いてるものばかりなので、小夜という人間のことを考えたら知らず知らずのうちにそうなってた…って感じだったんですよね
小夜はスゲーや

東雲も可愛くてね。まっすぐでひたむきでちょっと照れ屋さんで、ほんに可愛い世代だった
当時も書きましたけど私は何より東雲の遺言が本当に大好きでね~~~~…遺言引きが良かった人は何人もいますけど、プレイしながらぼんやり思い描いていた東雲像ともガッチリ当てはまって、東雲っていう男がどういう人なのかがクリアになった瞬間だったな
あの遺言見た時のじんわりとした感動をもう一度味わいたいが、無理なんだよな 一期一会なんだよな

明方と朔夜

ハゲからあんなストーリー生まれるか?普通
先ほども述べましたけど、明方のキャラクターは完全に遺言のせいですね。遺言っていうのは明方のもそうだけど朔夜の「ごめんなさい」も併せた解釈です
あの時、破竹の勢いで髪を切っていて、地獄開き切ってから逝去という俺屍的には非常に華々しい結末だったにも関わらず朔夜の「ごめんなさい」が来たものだから本当にプレイ中動揺したんです 何を謝ることがあるの!?って

多分朔夜の実感としては「何もできなかった」なんだろうな
明方が想定以上に強くエースであり、素質の高い朔夜は素質に反してサポート役に回っていたっていうのが大きな理由だとは思うのですが 明方がちょっとひねくれものなんだろうなっていう解釈も主因の一つではあったかも
東雲と小夜のあの美しい絆をネガティブな方向に捉えそうだなっていう捻くれ具合が、朔夜との確執の原因だったであろうことは疑いようもなかったので

いやでも終わってみると「明方~~~!!!!お前お前お前~~~~!!!!」って感情がめちゃくちゃある
あんまり朔夜を泣かせるな!!!なんて野郎だ!!!!!でももういないんだよな…

うさぎと昼間

当家最後の屍です。最後らしかったな 原点回帰という感じだった
昼間の「腹ペコ虫」とうさぎの「畑仕事が趣味」っていうのも今にして思えば月と太陽あたりの世代を彷彿とさせたのかもしれないな

うさぎがなんであんなキャラになったのかっていうと、仲家って実はこんなに人間らしいひとたちが多いのに、心水が死んでる子ばっかりだったんですよね
そこに朔夜の代から急にバカ高い心水がぶちこまれたものだから、きっと本当に本当に、繊細で主張ができないタイプなんだろうな…ってのが朔夜~うさぎへの印象でした

昼間は対照的に 無鉄砲なイメージではあったものの忠心はわりと落ち着いてるしサポート役だしでどういう子かギリギリまで考えあぐねていたんですよね だから世代交代まであんまり漫画に出してやれなかったのが心残りです
ただ、昼間が主張を始めたのもうさぎの代になってからようやくだったと思います 明方がね~我が強いから…
あと進言傾向が世代交代した瞬間にちょっと変わったのも一因かな 鏡進言を急にするようになったんですよね
ここからは自分が相方を支える番だってずっと思ってたのかもしれないな

日差とゆうべ

今にして思うのは うさぎと昼間が二人の前にいてくれて本当に良かったな……ってことですね これ前にいたのが良夜と日華とかだったら大惨事でしょ

日差が男前で兄貴だ…ってめちゃくちゃ言われてですね 私もそう思いますし、ゆうべのことを慮ってくれているなとも思うんですけど、日差本人はやりたくてやってるだけ、ゆうべに今かけたい言葉をかけてるなんじゃないかなっていうのが主観です
そういうところ昼間にそっくりだなと思います 親子なんだね

ただ、たまたま日差の在り方がゆうべにマッチしたのかっていうとそれもちょっと違くて… 日差はね、ゆうべほどじゃないけど心水めっちゃ高いんですよね 優しいんですよ
「ゆうべと分かり合い、ゆうべの悲しみを察して、共にこの先も一緒にやっていきたい」っていうのが根っこにはたぶんきっとあって そういう歩み寄りがゆうべの勇気を作り出したのかなって

単純かつひねりのない言葉になっちゃうんですけど、仲一族が導き出した答えはきっとうさぎが言っていたような「仲良くやっていこう」なんですよね

朧と燦

朧まじですごかったな…素質…
鏡戦法じゃない戦いが見たかったのでそれがちょっと悔いです

この二人が「仲良くやっていこう」って結論を出すのはまだまだ先なのかなと思います。
元服もまだしてないヒヨッコだし、しかもなんか今までになく言い争いをめちゃくちゃするコンビなので…笑
多分知識としては頭に入ってても、この戦いの本質はわかってないだろうしね
どれほどゆうべと日差が万感の思いでこの頂きにやってきたのかも、二人は多分わかってない
わかってないのがまたいいんですけどね
でもきっとわかるときが来るんだろうな 何年後か、何十年後かは知らんけど

私も今この文章を打っている段階では全然二人の行く末とかを考えてないんですが、だからこそエピローグの漫画を考えるのがすごく楽しみです。
最終世代の若者っていいよね どんなふうにこれから歩んでいくのだろうって、めちゃくちゃワクワクしちゃう
ぜひこの二人の漫画を描きたいなと思います ちょびっとだけお待ちください

 

エンドカードどうしようかな?って思ったけど気が向かないし、まだ描かないでおこうかな?
なんせ日差たちは生存してるわけだし…まだエンドじゃないもんな
終戦後の生活とかも噛み砕いたのち、気が変わって描きたくなったらしれっと更新してるかもしれません どうかな そのうち描くかもしんないな

あっそうそう、超雑なんですが完結記念の動画を作りたいなと思ってます
まじで雑ですけどね(あんまり丁寧に描くとモチベが持たないのでモチベが保つ程度のやつ)
また完成したらそれもアップしに来ます

 

重ね重ねになりますが、長い間お付き合いいただき本当にありがとうございました