1029年8月 エンドロール

以下エンドロールで流れる一族の紹介です。

初代当主である吉野さんと、その長子である旭くん。
ビッグマザーとマザコンの組み合わせでもあります。
後々になって一緒に出陣した回数とかを調べていたんですが、
やはり旭くんは、まあ当然なんですが吉野さんと一番一緒に出陣していた一族でした。
やっぱり今でも一番過激なゴリラ(悪癖・毒舌だったし…)だったと思うんですが、
最終的に当主家の子で攻撃的な子って旭くんくらいだったなーって思います。笑
吉野さんも落ち着いてたしね。

次男の江戸くんと長女の花笠。
江戸くんは苦労人としての系譜を築いた偉大なるお方です。
(突羽根と手弱女はなんか変だったけど…笑)
あと花笠もなんかすごく子孫たちのカラーを生んでくれたなという気持ちです。
花笠の努力家で才があまりなく、控えめで優しいというのはずっと後の子に影響していたなって思います。

次女大島と、3代目当主の関山。
大島は短命で(まあ白雪とか高嶺とかも皆1歳8か月での死亡だったので花笠がいることによって際立ってしまった感があったとは思いますが)、あっというまにこの世を去ってしまったイメージでしたが、
彼女の血は結果的にもっとも広く浸透しました。だって双子2組も生まれたからね。
関山は…やっぱ強かったよね~。
今でも偉大な当主ってイメージ抜けないな。
今際の際に残した言葉が「また会おうね」だったりと不思議なお方でしたが、その不思議さも相まってなんだか浮世離れした人だったな、という気持ちです。

江戸くんのお子・豊と、花笠のお子・丁字くん。

豊は顔こそぜんっぜん江戸くんに似てねーな!って感じでしたが、生き様はすごく江戸くんそっくりでした。戦嫌いで、縁の下の力持ち。笑わせるのが好き。
江戸くんのキザ芸とかも、たぶんそんなかんじだったと思うんだよね。
丁字くんはマジで花笠と根来ノ双角様のお子だな~!って感じの武人然とした生真面目な人で、特に明星とか豊とか嵐くんとか、彼の世代は奔放な人が多かった為、結構大変だったと思うんだよね。笑
遺言がかっこよかったなあ。

大島の子・明星、関山の子で4代目当主の嵐くん。
明星は…マジで今でも「問題児」ってイメージが強く…
まあ今にして思うと一番の問題児はやっぱ突羽根だったのかなって思いますが。明星はそれなりに言うこと聞く子だったし、犬だったしね。笑
天真爛漫で多動性幼児な彼が残した一番の問題と言えばやっぱ、双子だよな!!
んで嵐くん、顔は似てないけど中身は関山そっくりで、
いないと思えば屋根で寝てるし、かと思えば物凄くまっとうで的を得たことを言ったりと、つかみどころがないけど尊敬できる、そんな感じの当主でした。
やっぱ今でも嵐くんの世代が1番好きかもしれない。

豊の子である二上と、丁字くんの子の鵯。二人は鬼朱点の代の子ですね。
二上は寿命月だった為鬼朱点戦に参加できず、歯がゆい思いをしたと思うのよね。
もしかしたら助かるかもという期待を胸に死んでいったこともあったと思うし、
死ぬ時、一番辛い思いをしたんでないかな…。
鵯はもうほんっと強くて、今でこそ加茂という男がいるので最強拳法家の座は譲った感がありますが、
それでも彼女の功績は今なお輝かしいです。
彼女がいなければあんなにスイスイうまくいってなかっただろうなと。
あとプロフィールがかわいかった…。燃える恋をするのが夢ってやつ。

明星が生んだ問題の双子、御車と桐ヶ谷。
まあでも明星よりは優等生だったかな。笑 この双子も鬼朱点参加者ですね。
何かと対照的で、あと顔グラが「あ~!双子感ある!」って感じですごく好きでした。
彼らの血は濃かったのか、この後何代か緑髪のガングロが続きましたね…
それから何より桐ヶ谷、彼の創った刀は本当に最強でした。

5代目当主望月と、江戸家の中でも特に苦労人っぽい感のある錦。
望月は鬼朱点参加者最後の一人ですね。
このカワイイ顔立ち、あと火素質の絶望的低さも相まって、本当に彼は戦場が怖くて仕方なかったし当主なんて荷が重いと思っていたんじゃないのかな。
それを支えてくれてたのが錦と、後述の兼六だと思います。
彼らがワイワイ明るく望月の肩を組んでくれたから、鬼朱点後の苦しい変化も乗り越えられたんでないかな…。
特に錦はね、世代のお母さんだったよね…。男だけどね。笑

鵯の息子の兼六と、御車の子の有明です。
兼六はなんか、豪快で逞しいせいか

一番花笠家っぽくないよね。笑

他の子は大体そうだったと思うんだけど、細かい事とか、兼六は唯一気にしなさそうだし。でもそういうとこに望月たちは救われていたと思います。
有明は対照的に…一族の中で1番真面目というか、使命とは、呪いとは、俺が生きる道とは、みたいなことを考えていたイメージがあるんですが、
だから遺言にはびっくりしたな。「みんな仲良くやれよ、じゃあお達者で」ってやつ。
自分は真面目に生き過ぎたから、お前らはせめて… って思ってたとこがあったのかもね。

桐ヶ谷の娘千里、望月の息子で6代目当主園里。
一族はみんな家族だけど、千里と有明はなんかマジの兄妹だったなーと思っています。
二人は関係的にはいとこにあたるんですが、いつもむすっと難しい顔してる有明のそばにそっと寄り添っていたのが千里だったなと。
鬼朱点打倒以来、停滞していた一族にたくさん道を開いてくれたのも千里でした。ありがとう~。
園里は…、まあ…私の…お気に入りなんだよね…笑
初の大筒士として多分メカの勉強したりもしたと思うんですが。
そういう努力とかを見せず江戸っ子然としてかっこつけて笑っていたのが彼でした。
そんな感じなのに、ギャンブルめっちゃ弱いのもツボでしたね。
岡鯨の初の使い手でもあり、やはり、岡鯨をもっとも使いこなしてたのは彼だったな、とも思います。

錦の娘白雪と、兼六の娘高嶺。
この二人は仲が良さそうだなあ。
白雪はなんか江戸家なんだけど、園里を支える、というよりは「ライバル視して、超える目標にしてる」みたいなイメージがありました。
尊敬してるのが園里じゃなくて望月だってのも一因なんですが。
で、当主よりも強くなって、一族を守るんだ!って必死こいていた印象があります。
そんな白雪と、あとあんまり努力とか辛い顔を見せない園里を見守ってくれていたのが高嶺かなあ。
またやってるよこいつら…って感じの顔しつつも倒れてきたら寄りかかる柱くらいにはなってやろうって、どっかり構えてくれていた気がします。

有明&千里の子、しおしおコンビ。汐と鷲尾。
汐はほんとマイペースで気まぐれでイタズラ好きで、何かと重くとらえがちな白雪や、あと結構気苦労してる高嶺にイタズラしかけて緊張を解きほぐす…みたいな役目を担ってた気がする。
あ、あとここから髪切りメンバーに食い込んでくるんですよね。
鷲尾は…面白かったなあ…。めっちゃ面白かった…
しょっちゅう他人に振り回されて、その憂さ晴らしをするかのようにクリティカル連発して、しまいにはあの遺言だからね。笑うしかないよね。
我が家の笑いの神として、生き残った一族たちをこれからも天界で見守ってくれることだろう。笑

7代目当主陽光と、白雪の息子にして問題児の突羽根。
陽光はなんか…ずっとこれは思ってたことなんだけど、
生前も強かったんですが、死後もっと偉大な人になったな。というイメージがすごく強いです。

未だに陽光がランキングに載っている分野もあるし、氏神としても陽光を超える子はなかなか出てこなかった。確か手弱女が越えてたかな。
本人は陽気でやんちゃなキャラで、あんまり真剣な姿を見せることはなかったけど、その偉大さを考えると…なんていうか、一番雲の上の人みたいな感じがするなあ…。
でもって

突羽根も…すごかったな…。

髪バスターズとして数々の髪を連弾弓でなぎ倒すその力強さは勿論、
奥義の進言率とか、あとやっぱり、鷲尾最後の選考試合で「俺様を見ろ!!」とでも言わんばかりの勢いで奥義創作したこととかね。笑
いまだに氏神になれなかったのが悔やまれる一族です。ほんとに。
この二人が仲良しだったっていうの、なんか…相当面白いよな。

高嶺の娘、紫と、汐の娘、支那実さん。
紫はやっぱり、その長寿っぷりや生き様、心優しさといい、本当に花笠によく似た人でした。
紫がいなければ加茂は生まれなかったわけだし、そういえば天城は紫の孫なんですよね。偉大な流れを作った一族だと思います。
支那実さんは皮肉屋で口が悪いけど、反面すごく一族を愛していて、
我が家の守り神として活躍してくれました。
支那実さんがいなければできなかったことがたくさんあったよ。

鷲尾の娘・珠恵ちゃんと、8代目当主蝦夷くん。
珠恵ちゃんはほんとにめちゃめちゃ強くて、剣士としては最強だったなと思うんですが、
彼女の功績は強さや武勲じゃなくて、生きたこと、だと思うんだよね…。
桐ヶ谷の血を絶やさずに頑張ってくれたこと、それが何よりの彼女の功績です。
蝦夷くんは…めっちゃかっこよかったし、強かったなあ…。ほんとに強かった…。
あと無駄口叩かずに不言実行しちゃうキャラが最高にかっこよかったですね。
背中で語る男っていうか。その背中を、きっとみんな追いかけてきたと思うんだよね。

突羽根の娘手弱女と、紫の息子加茂。
手弱女は突羽根そっくりの過激で殺伐とした性格だったけれど、無口な蝦夷くんとはかえって相性がよくて、
蝦夷くんが引っ込むとき手弱女が突っ込んで、蝦夷くんが突っ込むとき手弱女が出る、みたいな、すごく凹凸を埋め合う役割を果たしたコンビだったと思います。
何気に、しっかり戦局を見た発言をしてたしね。戦乙女でした。
加茂は…加茂は、つらい人生送ったよね。二上といい勝負なんでないかな。
初陣ではるあき、初ダンジョンで一ツ髪、母を反魂の儀でなくして、地獄に行ったものの間に合わず天寿を全う…
ほんとは一番助けたかった一族だったりします。間に合わなかったけれど。
でも、加茂が「この家が一番好きだ」って言ってくれたからとっても救いになりました。

支那実さんの娘四季ちゃんと、珠恵ちゃんの息子・冬。

四季ちゃんは、一族最後の屍ですね。
ねぼすけでぼんやりしているけど、とんでもない術士で、太照天をはじめて習得したのも四季ちゃんでした。きっと賢いんだろうね。
四季ちゃんの遺した遺言は本当にくるものがあったし、絶対に勝つぞ~!という気持ちにみんなしてくれたと思います。
時期的には二上と似たタイミングでの死だったんだけれど、四季ちゃんはずっとポジティブにみんなのことを思っていたんだなあ…。
冬は、鬼朱点戦メンバー最年長。
健康度が下がり始めたタイミングでの悲願達成でしたから、これからは長い時間を娘といられて、きっと泣いてるんじゃないかな。
冬、結構感情豊かだから…笑
四季ちゃんとは対照的に術が苦手だったけど、それでも最後はものすごくダメージソースとして活躍してくれました。

9代目枝垂と、手弱女の息子の朱雀。
枝垂は…散々言ったけれど、まあ、この代の当主としては強くなくてね笑
結構薬で補強したりとか、サポートに回ってもらったりとか、してたんだけど…
なんか結果的に枝垂が最後の当主でよかったなあと思います。
冬がいて、朱雀がいて、天城がいて、
みんなが枝垂を支えてくれて、悲願を達成出来た…というのはなんか、ちょっと…望月に似ている気がするな。
そういえば冬は望月と一緒に鬼朱点と戦った桐ヶ谷の子孫だし、朱雀と天城は、錦と兼六の子孫なんだよね。
朱雀はもう、お前何?ってくらい強くて、ほんとに最強で、
でもそれを全くおごらずに、口数少ないながらただ真摯に枝垂に仕えてくれていた…あまりにもイケメンすぎる江戸家の末裔ですね。
突羽根・手弱女でどうなrことかと思ったけど(笑)、最終的にはすごく、江戸家の役割を果たしてくれたって気がするな。
…朱雀は神様と交神しないのかね。普通の人間の女性と結婚するのかなあ。どうするんだろう。

加茂の息子天城と、四季ちゃんの息子雲竜。
天城は当家初にして最後の踊り屋ですが、もうほんとにこいつもバカ強く、
それは踊り屋の性能のせいもあるんでしょうが、天城自体もやっぱり、強かったんですよね。体火とか。
前世・吟遊詩人がめっちゃ効いていて、最終戦メンバーににつかわしくないオカマキャラとして場を盛り上げてくれました。笑
これからは男色もできるよ!やったね!
雲竜は、1度だけ戦場に出て奥義を創作しました。
今にして思えば2つの奥義を復活させて1つ創作したんだから相当すごいよね。
その力があれば呪いのなくなったのちの人生では総合格闘技を極められるんじゃないか…(?)

冬の娘、茜と綾。

そして、枝垂の娘、桜。
彼女たちは戦場を知りません。
これから先、3人は武家の者として戦に身を投じるのか、それとも普通の人間として生きるのか、はたまた神職かなんかについたりするのかは、わかりませんが…
この先長いを父親と一緒に過ごせると思うと、すごく楽しみだね。

以上染井家41名の歴史でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です