1023年12月 交神

1023年最後の月になりました
良夜の最後の月かあ そうかあ…

うーーーーん ””持ってる””コメントだ…

ツイッターとかでもちょろっと喋ったんですけど良夜の名前って「月がよく見える綺麗な夜」の意で、月って死の象徴とされることもあるし、母親は彼岸花の神である万珠院紅子で それでもって初陣で死にかけて、息子の初陣で殺しかけて、相棒を失って、ラストの月で「今日からすべてが始まるみたいに何もかもぜ~んぶ真っ白です」って言われるの 良すぎないか…

ひなたの元服 コメントは特にありませんでした

そういえばこいつ湯豆腐好きなんですよね 湯豆腐なんて正直料理にカウントしていいの?って感じだし もし日華の料理を一度だけ口にしてちゃんと褒めたことがあったならそれはよりにもよって湯豆腐だったんだろうなって思うと お前……すぎるんですけど 好きなもの、ちゃんとあるんだよな

ていうか好きなものが「ない」って良夜本人は言うんですけど
イツ花からも「当主様の好物たんとこさえてお待ちしておりました」って言われてるあたり 本人に自覚がないだけで、好きなものは人並みにあるんじゃないかな、って私は思っているんですよね…

まあその話はおいおいしましょう

今月はひなたの交神を行います
うーん、パッとしない素質!!!!!

ひなたの弱点といえば…まあ…全部なんで…
できるだけ高位の神様にお願いしたい気持ちはあるんですけど、まあでもやっぱりピンときた顔にお願いしたいかな

…で、誰がピンと来るかというと

この人なんだよなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ひなた、ネアカ低IQ女だけど、斜に構えてる人の感情もわかってるというか、単なる善人とはちょっと違うんですよね
「逃げよっか」って平気で言える女っていうか 光の方向へまっすぐ突き進むタイプじゃなくて、光があれば影ができることをよくわかってる女なんだよね
だって日華と鎮守ノ福郎太の娘ですよ!?そりゃそうなる

うーん!しっくりくる…

ただ素質的には少し悩ましい部分があるので、他の候補も見てみます

やっぱり合わせるならこういう優男タイプかなと思うんですよね
まあひなたは誰とでも合わせられるタイプだと思うんだけど………これ火点のときも言ったな…(えぐられる古傷)

いや いやでも…やっぱりこうだな…!!

ファンキー系とまでは行かず、かといって決して穏やかではなく、落ち着きがあって酸いも甘いもかみわけてる感じ…?
ひなたにぴったりだと思うんですよねー

あと「そこ!?!??」みたいなところひなたには選んでほしいんだよね ちょっと変わり者でいてほしいというか

ひなたが選ぶ神が「月喰い」の名を関してるの エモいな~~とも思うしね
月が欠けるのは魔物が食べてるからって昔の人は信じてたんだって…

三段階・四段階目の「恐れるより闇を楽しめ」「人間のほうがよほどおっかねえ」がメチャクチャひなたに合う!!!って思うんですよ!
よろしくおねがいします

 

ぼあぁああ~~~~~!!!おおおあああ~~~~ん!!!!!!!!!!

良夜が死ぬのか…ついに…。そうか…。そうかあ~~~……

うん…

これね……。良夜は150%帳を選ぶってわかってるんですよ
だってアイツ絶対才能主義だし、効率でしか物事を判断しないでしょ

だから、より強い帳を選ぶに決まってるんですよ

だけど…だけど…

私にはこの時、帳を押しのけて指輪を奪うひなたの図しか思い浮かばなかったんだよ

指輪という名の責任や、使命という重圧から帳を守るじゃん
形だけでも
絶対横から指輪をぶんどるに決まってる!!!!!!!!!!!!!!!ひなたはそういうことやる女!!!!!!!!!!!

だから もう完全にRP的な理由でしかなくて 正直ひなたに指輪渡したところでどうなんだろうってすごい思ったんですけど、やっぱりその光景を私は振り払うことはできなくて、ひなたを指名しました

休むかあ 休む…

本当に…波乱万丈だったよな 良夜…

どうして良夜がこうだったのかっていうと どうしてなんだろう
でもやっぱり…死にかけたからかなあ…
プレイヤー的には、あそこで良夜は死んだんだと思っていて…。いや違うな 死んだというか 死にかけたあの瞬間、魂だけが紅子様のところに導かれてしまったような、そんな気がしていて

多分、良夜はちょっと自我が芽生えるのが他の一族より遅かっただけで 大抵の一族は0歳0ヶ月に屋敷に来た時点である程度の自我がちゃんとあったのに対して 良夜は訓練を終える頃にやっと…というところで、死にかけて、「ああ つまり自分の人生はこうなんだな」と理解してしまったのかなって

だから好きなものはちゃんとあったし、思い出も、感情もあったんだけど、良夜本人だけはそれにずっと気づかないまま 昴や日光が焦るなか 日華だけがちゃんとそれに最初から気がついていて

何でこいつ、好物食う時に少しだけ顔がほころぶのにそれに気がついてないの?バカなんじゃないの?ってずっと思ってたと思うんですよ
日華の良夜への当たりの強さって、そういう理由もあったと思うんです 絶対

だから、もっと二人に寿命があったら あるいは日華が最後まで生きていてくれたら良夜が自分の心に気がつく瞬間だってあったのかもしれないなって

私はずっとそう思いながら良夜編やってたんですよ

でも日華は先にいなくなってしまって

良夜の機微がようやく動いたその瞬間は、日華が作ったんだよ…なあ…

正直この遺言見た時、どう解釈しようか悩んだんですけど…笑

でもほかならぬ良夜なので、「自分の願いがわからない」っていう意味なんだろうなって ちょっと曲解ですけど、そう思うしかなかったですね

きっと、日華に願いとかないの?って聞かれた瞬間が今までにあって なんとなく自分で考えてはいたんだろうな
でもやっぱりわからなくて そんなもの言うことさえできないまま去るしか良夜にはできなくて

ただ、願いが本当にないのかっていうと…

…ないわけはないと思うんだよなー…

良夜&日華編 終わりです