1020年8月 選考試合

選考試合行ってみたいな…!!行くか!?

せっかく新当主の時代っていうのに幸先が悪いな…

月の訓練結果

ん~~~まあまあ…かな?
弱ってたのもあるだろうけど、まあ月と夜半相性あんまよくなさそうだからな…笑
どう接していいかわからなさそう 月が

米が上がりました おどかしやがってよお…!

さて、今月は太陽のラストになります
交神がズレこんだために孫に会えないんだよなあ。太陽…

ちょっと悩んだんですが選考試合出たいの感情が強かったので太陽に夜半をお願いしようかなと思います
あと太陽って何もやることないの苦手そうだし

訓練をつけるということで寝る前に漢方を飲んでいる太陽さん
今回はちゃんとコソコソじゃなくて普通にみんなの前で飲んでいました

さて、当主が火点になったわけですけど……
今までは当主をトップに置いてたんですが、今回は…なんとなく、このままにしようかな。いやもう本当になんとなくなんですけどね。二流だと家族が少ないのであんまり一族を取りまとめる人感ないからかもしれない

で!選考試合に出るということで 二人で出陣しようと思います もちろん二人とも前列!
いや~~~~~~~~二人出陣 ロマンしかない わくわくしてしまうな…

…そういえば武人さえ覚えられなかったな未明

…つけとくか、アクセサリー…

気を取り直していきましょう。たった二人で選考試合 どこまで通用するかな…?

未明めっちゃ嫌がりそうだな選考試合
え!?人と戦うの!?コワイ!ヤダ!!!って

二人とも後列狙いができないので、多分一本勝ちが不可能な場面もあると思いますが、まあそれはそれ 頑張っていきましょう

大原野魔術団とは当たりたくねえなーー!!(大声)

はじめての選考試合にたった二人きりで参加ということで会場で迷子になるトモメイがいたりなどしたらかわいい

初戦は桃組 さっそく一本勝ちできないですね…
術併せしてもいいんですけど どうする?みめ…

あ……

(ウソだろ…)

未明が起きたら火点が全部一人でやっちゃって全部終わってるの草しか生えない

2戦目は京極町内会

う~~~ん、未明のクソ外しをカバーする火点…笑

あ、でも二人とも強い強い さすがですね

未明「い、痛くなかったかなあ…」
火点「そんなヤワな鍛え方してたらここに来てねーだろ」

3戦目は本願院選抜
大原野魔術団潰れてますね。よしよし…

「うわ!!!!!!ムサッ!!!!!!!」

ズバーン

余裕ですね。そしてこれは全然息してない未明の技火

ラストです こいつら強かったっけ…?

鬼朱点後の円山町愚連隊はめちゃくちゃ強い記憶あるんですけど

あ、でも全然攻撃通るや。大丈夫ですね

一本勝ち!

初参加で優勝しちゃったよ~~!!!!
仲一族って太陽まで目立つのが嫌いなタイプの人ばっかりだったんであんまり京に一族の名前が周知されていなかったイメージですけど これで有名になっちまったな、俺達…

いや~そうだろうよ

そして、選考試合を見守っていた太陽が倒れてしまいました

いきましょう

当然だけどこのあと怒涛の九重楼討伐があってちょっと笑っちゃいましたね

太陽は月よりちょっと厳しい人だったと思うんだけど、でもそれはもちろん使命や力に貪欲という意味ではまったくなくて、あくまで「言葉がきついから優しさがわかりにくい」というだけの話でしかなく、その本質は月とまったく同じだった印象があります 先に述べたような、呪いとの付き合い方についての考えとかね

やり方や回り道が違うので月と衝突することは何度かあったと思うんだけど、結局目指すところは月と同じだったのではないかなって
それは双子というのもそうだけど、心の水特化っていう部分かな…

昇さんと沈ちゃんのあとを受けて歩いてきた月と太陽ですから その根底にあるものは絶対に一緒だったはずで なんていうか未明や火点にとっては、あんなに日頃喧嘩しているのにいざという時言葉なくとも通じ合っている二人だった、というように映っていたんじゃないかな

遺言が本当にぴったり

太陽は絶対こういうことを言うし、こういう日常の風景こそが月と太陽が本当に大切にしていて、重視したかったものに違いないんですよね
あと他にも「屋敷の前はいつも掃き掃除をすること」とか「塩分は摂りすぎないこと」とか、そんなことばっかり太陽たちは後進に教えていた気がします
もちろん戦いのことも教えてたとは思うんだけどさ

一族がこの先、呪われた化物ではなく、人として生きていくための基盤を作ったのが月と太陽、そして昇さんと沈ちゃんだったんだろうな…

戦いに明け暮れて鬼と使命のことばかり考えるのでなく、明日の献立のことを考えて生きていけるように