自由研究です。
今回は俺屍Rに登場する全126柱の遺伝子パラメータを研究し、その中から「意外によく伸びる遺伝子/バーは長いのに全然伸びない遺伝子」をピックアップして紹介するよという意図の記事になります。(全遺伝子を普通に貼って紹介してもよかったんですが、一応…!ね!)
全126柱を列挙すると狂った長さの記事になってしまうので、性別で分割しています。
今回は男神編。それでも驚異的な長さではありますが、ご興味のある方はぜひご一読いただければと思います。
はじめに
簡潔にではありますが、「俺屍R」における遺伝子情報の見方を解説します。
そんなんどうでもよくて伸びしろだけ知りたい方は飛ばしてください。
R版の遺伝子は1本につき各4つの情報を持っています。
- 初期値(来訪時、0才0か月時点の数値)
- 上昇値(レベルアップごとの上昇値の高さ)
- 成長時期(成長値の上昇が、さらに加速する時期)
- 限界値(最終的な、ステータスカウントストップの目安。ここに達すると、いわゆる0~4しか上がらなくなる)
この4つです。(文言について先人たちのお知恵や文章を一部お借りしています。ありがとうございます!)
この各値は「1~4」の4つの数字に分けられ、数字が小さいほど優秀な遺伝子、ということになります。
これを初期値から順番に記した4桁の数値がいわゆる内部パラメータ、となります。
つまり「1111」という内部情報の遺伝子は「初期値が最高。成長値も非常に高く、早熟であり、限界値が高くステータスのストップが遅い、最強の遺伝子」…という見方。
「4444」という内部情報の遺伝子は「初期値が最低。成長値が小さく、晩成型。限界値も低くすぐにステータスストップする、最弱の遺伝子」…といったような見方をします。
この遺伝子情報を調べることによって、各神様が保有している遺伝子がどこまで伸びるのか、ということを判断することができるのです。
ちなみに最終的なステータスの上限については「初期値」と「限界値」の値で決まります。
「1XX1」の遺伝子が、ステータスの上限としては理論上最大。
どちらか一方が「1」だったとしても片方が「1以上」だった場合、カンストはしません。
なぜ詐欺バーが起きるのか
「俺屍」では、「バーはめっちゃ長いのに全然伸びない素質」とか「バーは短いのにめっちゃ伸びる素質」というものが存在します。
これが起きる理由は、上述した内部パラメータの設定に隠されています。
先ほど表記した、4つのパラメータ(初期値、上昇値、成長時期、限界値)。
このパラメータの数値が若いほどバーの長さにそのまま反映されていくわけですが、実はここにちょっとした仕掛けがあります。
最もバーの長さに影響するのは2番目のパラメータである「上昇値」。
つまり、「ランクアップ時の伸びが大きい遺伝子ほど、バーが長くなる」というからくりになっています。
成長時期タイプが「4(ランクアップ時の伸びが小さい)」である遺伝子はバーが短くなり、「1(ランクアップ時の伸びが大きい)」であれば長くなる、という仕組みです。
次に長さに影響しているのは1番目のパラメータである「初期値」と、3番目のパラメータである「成長時期」。
初期値が高ければ高いほど、早熟であればあるほど、さらにバーの長さに反映されるというわけです。
最後にここが最も重要なんですが4番目の「限界値」。これは全くバーの長さに反映されません。
結局どこまで遺伝子が伸びるかは限界値が一番大事になってくるのに、バーの長さと限界値は関連づけられていない、これが詐欺バーの存在の正体ということです。
例として、なっが~い詐欺技土バーを持つ稲荷ノ狐次郎様をピックアップして解説します。
- 3:初期値が低め
- 1:非常に上昇値が高い
- 2:早熟寄り
- 2:限界値は高め
なぜこのバーがこれほど長いのかについては「上昇値1」が大きく関係しています。
先述したとおり、「上昇値の性能」が最もバーの長さに反映されてくるわけなので、ランクアップ時に相当伸びる狐次郎様の父系技土はむっちゃ長いバーである、ということになります。
ですが、この長さに対して「初期値は低め」。
初期値、限界値の数字の組み合わせから成長上限を測ることができるのですが、今回の場合だと…
技の初期値3×技の限界値2=
ステータスのカウントストップが訪れるのは実数値88~198の時
となります。明らかな詐欺遺伝子ですよね。
実際はカウントストップしてからもランクアップ毎に0~4のレンジでジワ伸びしますし、女性の場合は技に補正値がかかったり、あるいは世代ボーナス、さらに職業によっても技の成長値に補正がかかったりすることもあるので、一概に必ず最終ステータスがこの数字になるというわけではないのですが、このへんの遺伝子情報を調べることによって「大体この辺くらいまで伸びる」という指標を知ることができる…というわけです。
前置きは以上です!
次項からは神様の遺伝子を一部ピックアップして解説していきます。
神様の遺伝子について知ろう!
焼津ノ若銛(奉納点:10)
心は平均的に安定した素質の印象で、多くが大体320~448まで伸びる可能性を持っています。
技は全8本中なんと母系技水が最も伸びる素質で、上限144となっています。
技土は母系父系ともに24~60までしか伸びない遺伝子で、ほぼ最弱となります。
体の中で得意なのは父系体火。なんと500まで伸ばせる可能性を秘めています。
反面で母系の体火はそうでもなく、最悪350でのストップ。体水も同様となっています。
鹿島中竜(奉納点:10)
彼の心は若銛様に比べて少々ピーキー。母系心火が最弱遺伝子となり、最低100弱でストップしてしまうものであるにも関わらず、父系心土は560までの上限を持つ遺伝子となっています。
技の中で一番得意なのはなんと母系技風。
反面で父系技風はほぼ最弱のものとなり、どちらを引いたとしても安定した伸びが見込めるのはやっぱり技水、という感じの構成になってます。
体の得意分野はやはり体水。父系が500まで伸びる遺伝子です。
宇佐ノ茶々丸(奉納点:10)
技の中でもっとも伸びるのは母系技水なのですが、反面で父系技水はほぼ最弱(最低24でストップ)となっています。
体は平均的にすべて安定して伸びる神様で、8本すべての遺伝子が400以上伸びる可能性を持っています。
黒曜斎影彦
技の中で最も得意なのは母系技火(144まで伸びます)。父系技火・技風はほぼ最弱の遺伝子です。
彼は父系体土も得意としていて、これも500まで伸びる可能性があります。
ちょっと鈍足気味で、体風が母系父系ともにぱっとしない印象です。
熊祖権現(奉納点:168)
技はバー通り土を得意としていて、母系は200台、父系に至っては300弱まで伸びる優秀な遺伝子。
反面それ以外の遺伝子はあんまりぱっとしない感じです。
体も非常に安定していて、すべての遺伝子が400まで乗る可能性を秘めており、かつ母系体土に関しては558まで伸びる…という、奉納点のわりにかなりコスパ優秀な神様だと感じました。
火降り童子(奉納点:216)
技はとにかく父系技火がすごくて、なんと最大374までの伸び!!
益荒男刀使いの剣士目当てで火降り童子と交神したくなっちゃいますね。
父系の技水・技風はほぼ最弱となります。
体も全般的に安定して優秀。体火は母系・父系ともに上限550をオーバー、特に父系が600近くまで伸ばすことのできる遺伝子です。
400まで伸ばせるとはいえちょっと鈍足気味で、体風が多少低めとなっています。
七枝タケル(奉納点:300)
技は火降り童子ほどピーキーではないのですが、母系技火が272まで伸びるものとなっています。
彼は最弱上限の技素質を所持していませんが、それでも母系技水は最低32でストップと苦手分野みたい。
体は母系の水以外すべて400越えを見込める遺伝子。母系体水だけは300台でストップすることが確約されています。
見た目のインパクトに対して手堅い遺伝子構造のように感じました。
風馬慎兵(奉納点:357)
反面で技はすべて控えめ。最大で父系技水の204ストップと、彼との交神によって技の上昇が見込めることはおそらくないと思います。
体はとにかく土を苦手としていて、母系父系ともに300台でストップしてしまうものとなっています。
父系の体火や体風は500台を見込むことが可能です。
虹之丞七変化(奉納点:420)
体も同じく「体水以外366~438」、「体水はどちらも420~492」というレンジの神様で、わりとバーどおりというか、平均的にすべてが得意…悪く言うとちょっと器用貧乏な神様であることがわかります。
天目炎耳(奉納点:479)
技の中でもっとも得意としているのは母系技風。300弱まで伸びる可能性があります。
技火は母系・父系ともに大体200前後まで伸びるようです。
体は全般的に控えめな性能になっていて、ほとんどが300台~400台の遺伝子です。
陰陽児中(奉納点:524)
技火のバーは父系の方が長く見えますが、より伸びるのは母系。400弱まで伸びます。
母系技風・技土も300弱まで見込むことができ、意外と伸びる可能性があります。
体がかなりピーキーです。母系体火はなんと最大670、体風も558までを期待することができるのですが、それ以外は伸びたとしても大体400ちょっとまで。
特に父系体水はほぼ最弱(300台ストップ)となります。
黒鉄右京(奉納点:576)
技は控えめ。一番得意なのは父系技水(最大272)で、それ以外は伸びたとしても200までだったり、伸びても100までストップしちゃったり…という形になっています。
体は風が苦手分野で、母系が特に300台ストップとなり鈍足の神様です。
ほかの体は全般的に優秀で、500台を見込むことのできる遺伝子もたくさんあり、強い神様です。
淀ノ蛇麻呂(奉納点:578)
得意な技は風(300弱)。その他の技はすべて100行くか行かないかぐらいでストップするもので、全般的にあまり得意ではないようす。
体は父系の体火がほぼ最弱となりますが、反面で母系の体火は600弱を見込めるものになり、その他の体も多くが400台~500台を望める安定したフィジカルの持ち主です。
…この人、火の神様の間違いじゃないの???
怒槌丸(奉納点:682)
彼は技もかなり得意な神様で、母系の水・風、そして父系の風の3本が400弱を臨むことができます。
技火に関してはバーだと父系の方が長く見えるのですが、伸びるのは母系の方(最大300弱)です。
体も大変優秀。父系の風がなんと700弱まで伸びます。
母系体土がちょっと苦手で、350~400前後のストップとなりますが、ほかの遺伝子は軒並み安定していて非常に強い神様に感じます。
十六夜伏丸(奉納点:778)
技も父系の土は374までの伸びを見込むことができ、ついでに水も優秀!
一方でその2本以外のバーは控えめな伸びにとどまります。母系技土は見た目ほど伸びないので注意。
体もその多くが500台を臨むことができます。父系体土は700弱まで伸びる超優良遺伝子です。
愛染院明丸(奉納点:1005)
技もまあまあ伸びます。父系の火はなんと400弱。技水も両方とも300弱を臨めます。
母系の火・土も300弱を見込むことができて非常に安定感があります。
体の中で強いのは母系の火と水。どちらも700弱まで伸びる遺伝子です。
父系の火と母系の風はバーの見栄えこそ良いですが500手前でストップと、ちょっと詐欺目の性質になっているようです。
タタラ陣内(奉納点:1292)
技火はどちらも安定して最大400弱まで伸びる遺伝子。ついでに母系の土と父系の風も同程度に得意です。
体火もどちらも確実に600弱~700弱を見込むことができるので安定した火力をもらえる神様です。
ついでに母系の風・父系の土も同じくらい伸びる、器用な神様です。
根来ノ双角(奉納点:1615)
技は母系の土のみが400弱まで伸びるものの、それ以外は全般得意ではない印象。
特に父系の技土は完全に詐欺バーで、200弱でのストップとなります。
では何が双角様の特徴かというと母系体土。なんと上限、脅威の800台!!
上限引きが悪かったとしても確定で700弱までは伸びるものになっているカッチコチの遺伝子です。
父系の体水も600弱~700弱の優秀遺伝子で、これをうまく引くことができればかなりのタンクになれるでしょう。
一方で体風は両者ともに鈍足です。
やたノ黒蝿(奉納点:2005)
技は両方の風、そして父系の土が得意分野(400弱)。
彼の特に素晴らしい分野は全般的なフィジカル。母系体水以外が500台を臨むことができ、なんと風・土は両方とも700弱まで伸びる性能を保持しています。
火車丸(奉納点:2213)
技はバーの短い母系の火の方が実は伸びる遺伝子です。
ついでに父系の風も同様に得意分野だったりするようです。
彼の父系体火はなんと最大800台。ゴリラが生まれること請け合いです。
母系の火も決して低くはなくて最大700弱。あとは体土がどちらも優秀で同じく700弱まで伸び、また安定感のあるフィジカルを持ちます。
白浪河太郎(奉納点:2848)
技も実は見た目ほどじゃなかったりします。母系の技水はものすごい長さなんですが、実は父系とまったく同じレンジで最大400弱。その他の技も得意ではない様子。
体もやた様や火車丸様に比べるとちょっと見劣りする性能になっていて、伸ばしたとしても600台まで届く遺伝子は存在しません。
おそらく彼の高い奉納点は早くに成長を見ることができる早熟な技水などに依っているのかなと思います。
鳳あすか(奉納点:3099)
長い父系技風のバーは詐欺ではなく、見た目どおりしっかり176~374の安定したレンジの遺伝子です。
あと特筆すべきは大した長さには見えない母系土で、これが最大272。
体はバーの長さに対してわりとコンパクトな性能。風と土が両方それなりに伸びるものではあるものの、それでも500台にとどまります。
八坂牛頭丸(奉納点:4112)
彼は技はほぼ全般的に苦手。どれもせいぜいが100前後にとどまります。
そのかわり体はそれなりに優秀で、特に父系の水・土が700弱を見込めます。
他の体は大体横ばいなステータスで、やっぱりタンク向きな性能の神様っぽいです。
三ツ星凶太(奉納点:4196)
心は母系火が炸裂しており、圧巻の最大900台。引き換えに母系風・土、父系水・土の4本が最弱(96~240)となっていて、とにかく火特化ブリバリであることがわかります。
技も同様で、父系の火はなんとこの素質にして破格の500台を臨めるものの、それ以外はすべて非常に低い水準にとどまっています。
体もやはりのピーキー性能。こちらの目玉は母系体火で、なんと800台まで伸びる遺伝子です。
あとは父系の風も得意分野になっていて、最大700弱。その他の体は控えめな水準…といったような性能の神様です。
稲荷ノ狐次郎(奉納点:5069)
特に注意すべきは技土。父系技土はかなり長いものになっていますが実は200弱までしか伸びません。
というか狐次郎様の保有技遺伝子はすべてそこまでの水準ではないので、彼に技の性能を求めてはいけません。
彼の得意分野は実はまとまりのある体の性能です。
体土…もやっぱり実は詐欺になっていて、母系よりも父系の土の方が700弱まで伸びる遺伝子(母系は最大600弱です)。
また母系の水や父系の火も優秀で、母系の水は700弱。父系の火はなんと最大713と、かなりの火力を有しています。
一方で母系の火や風、父系の水・風はあまり高くなく、ちょっと博打要素があります。
ボスの時あんなに敏捷高いのに昇天したら風めっちゃ低いのなんでなんだよ!
大隅爆円(奉納点:5585)
技も相当伸びます。父系の火はなんと最大726。
母系の技土も500台の可能性を臨むことができる一方で、技水はどちらもかなり苦手な分野です。
体も非常に優秀。母系の体火は800台、父系でも700弱を見込めます。
父系の土も700弱で安定感があり、ほかの5本は大体500台が最大です。
土々呂震玄(奉納点:6399)
父系の技土は目玉といってもよく、最大726!
母系も伸びないことはないのですが300弱でのストップになるので、父系を狙った方がよさそうです。
体の土もどちらも600台が確約されています。より伸びるのは父系の方。
一方で土以外の素質はかなり控えめにとどまるので、土々呂震玄様との交神は土を狙うとわりきるのがよさそうです。
孔雀院明美(奉納点:7352)
技の目玉はこのちょっと控えめな父系の火で、これがなんと長さのわりに700台乗るものとなっています。長い母系の火は若干詐欺めで、400弱でのストップのようです。
その他の技は大体低め。ワンチャン父系の風が400弱の可能性を秘めます。
体はすごく優秀!
土はどちらにせよ苦手で400台ストップなのですが、水はどちらも500台~700弱。父系の風も同様に伸びます。
体の火がとにかく優秀で、母系でも700台、父系にいたっては上限851。これは「俺屍」における体の最大上限値であり、つまり伸びしろのみで語るのであれば最強遺伝子に等しい能力の遺伝子です。
つまり明美ちゃんは最強に等しい遺伝子を持つ神様の中ではもっとも安い神様ということになり、最強クラスのコスパの神様、ということになります。
おぼろ幻八(奉納点:7764)
技がすごいです。母系の風がなんと最強クラスの遺伝子で、上限990。最強クラスの技風を持つ神様の中では、幻八様が最も安い神様ということになります。
父系の風も500強まで伸びる優秀な遺伝子です。技水だけが唯一2桁台で止まってしまう可能性を持っています。
体に関しては土を両者苦手分野としていますが、その他の遺伝子は優秀。
最も伸びるのが母系体水で上限800。母系の体風も700台まで伸びる可能性がありますし、母系の火や父系の風も700弱まで伸びます。
このめっちゃ短い体火にそこまでの可能性が込められているのが面白いですね。
虚空坊岩鼻(奉納点:8122)
彼も技風を得意としており、母系は最大500ほど伸びます。
父系の風と土は最大300弱、その他は大体横ばいでおおよそ150前後ほど。
体風はかなり安心して求めることができる部分になっていて、母系が700、父系は800ほどが最大上限!
中でも苦手なのは父系の火と母系・父系両方の土になり、500手前でのストップです。
不動泰山(奉納点:9004)
技はかなり苦手と得意がはっきりしていて、母系技火が500台まで伸びる可能性があり、母系技土と父系技火も300弱まで伸びるもののその他は全部ダメ、といった塩梅です。
体はかなりド安定。
最も伸びるのが母系体火・父系体土で最低でも600保障。その他の体も十分に500台以上を狙うことができ、唯一父系の水だけが400台ストップといった形です。
土が結構強めなのがすごくらしい。
七天斎八起(奉納点:10001)
心は全般的に頼もしい値をしていて、父系土は安定の480~720。
特筆すべきは父系の風で、なんとこの短さなのに900弱まで伸びる可能性を秘めています。
最も苦手な母系土でも160~400となり、わりと安定したメンタルの神様のようです。七回転んでも起き上がるだけあるよね。
技はかなり凸凹していて、もっとも得意なのは母系の土(最大700ちょい)。
父系の火も500台まで伸びる可能性があり、さすが七天爆の創作者といったところ。
かわりに父系水と、両方の風は最低32。かなり苦手としています。
体に関してはやはり土が大正義、どちらも700前後まで伸びます。
母系の水も結構伸びる(700弱)のですが、一方でほかの5本の遺伝子はすべてざっくり400弱~490ぐらいの遺伝子です。
餅乃花大吉(奉納点:10444)
技は母系の火が特に得意(352~726)。一方その他の技はそこまででもないので、モッチーの技は母系の火以外あまり期待できる感じじゃなさそうです。
体もすごく強い。なんと父系の火が上限851となり、明美ちゃんの項目で述べた通り体の最大上限は851であるので、モッチーは奉納点10444にしてカンスト素質を二つ保有している、ということになります。
父系の土も信じられないことに800台を臨める素質です。その他はほぼ横ばいで400から500弱ほど。
阿狛・吽狛(奉納点:10998)
特に長い父系の心土はバーの長さを裏切らない性質で最大864。
あとは母系の火を得意としていて最大720です。ほかはすべて似たような感じの性能。
技は父系の火と土を得意としていてどちらも最大726。その他はあんまり期待できない素質になってます。
体はこの長い母系土がやはり得意分野で最大713。画像だとMAXの長さに見えますが最大値が713ということでいわゆる「偽最強」と呼ばれる遺伝子です(遺伝子構造でいうと1112がこの「偽最強」にあたります。バーに反映される3つの性能はすべてMAXなのに、限界値は1ではない…という遺伝子です)。
その他のフィジカルはすべて横ばいで、あんまり体が得意な神様ではないようです。
鎮守ノ福郎太(奉納点:12019)
技に関しては父系の風が飛び出ていて最大700ちょっと。ほかは全部控えめな性能です。
特に父系技火は詐欺バーになっているので注意(198までしか伸びません)。
有名な母系の体風は驚異の最強遺伝子。「1111」つまりゲーム中最強の体風の保持者です。
父系の体風も700弱まで伸びる可能性がありますが、上限引きが悪いと569でのストップとなるので、ぜひ母系のほうを狙いたいところ。
一方でその他の体は母系の土、父系の火・水・土が500半ばほどまで、父系の火・水は500手前でストップと、めちゃめちゃ目を見張るような性能ではないので、やっぱり母系の風を求めに行く選択がベストっぽい。
石猿田衛門(奉納点:12771)
朱点閣を守っている神様なだけあって非常に安定感ある神様です。
心水がどちらもかなり苦手分野、父系の風が最低160ストップではあるものの、その他の5本はすべて最大700以上。特に心土はどちらも最大800台、水が超低い代わりにかなりでっかい心の持ち主です。
技は母系の土が阿狛・吽狛同様の偽最強。最大726です。
父系の技土も500乗る可能性がありますが、その他の遺伝子はあんまり…といった感じ。実はこの中だと一番低いのは父系の水(32~80)です。
ボス時は技火50しかないのに、昇天したらそういうわけでもないようです。
体はかなり安定しています。最も伸びるのが父系土の最大800。
最低でも父系水・風の下限500と、かなり恵まれたフィジカルを保持しています。
赤羽根天神(奉納点:13998)
心はなんと火がどちらも900弱まで乗る素質!長さは圧倒的に母系の方があるのですが、上限は父系の方が高いです。
他の心もなかなか優秀で、母系水が最大900弱、父系土も最大700ほどまで伸びます。
苦手なのは母系の風と土になっていて、レンジ160~400という形。
技は同ランク神様に比べると少々劣りますが、それでも母系火と風は最大510です。
ほかの技は軒並み微妙となっていて、特に母系水が最大でも80というかなり苦手分野のストップとなります。
体の得意分野はこの長い母系火と風。この長さは裏切らず最大800まで伸びます。
一方で体の土はどちらも苦手なご様子で、最悪300台でのストップ。ちょっとモヤシな神様なのかも…
万屋玄亀(奉納点:15010)
心はなんと母系水が最大864、父系も最大720。
土も母系704、父系672まで伸びる超つよ遺伝子です。
一方で火と風は低め。母系の火に至っては最悪160ストップです。
技もかなりピーキーで、母系技水は最大726、父系は510を見込めるもののその他は母系土がちょっといいかなくらい。
ほかは大体ダメといった性能です。
体についてもやっぱり水と土安定といった形。
父系の水がより良くて最大800、母系土に至ってはなんとカンスト素質となっています。
土の方がカンストなんだなぁ~。やっぱ甲羅背負ってるからかな…
鷲ノ宮星彦(奉納点:15910)
一方で技はさすがの風神、母系風はカンスト素質です。
母系の水も最大500強とそこそこ伸びるものになりますが、それ以外の6本は微妙といったところ。
フィジカルは体火以外非常に安定していて、6本すべてが600台から700台、800台を見込むこともできるものも数本とかなりイイ感じ。強い神様です。
鳴神小太郎(奉納点:17003)
技に関してはまあまあ伸びるものを持っている印象で、母系技火がやはりカンスト素質。あとは技風も母系が726、父系が510まで伸びます。
フィジカルもちょっと博打要素強め。
母系体火は800まで伸びる優秀な遺伝子で、父系の水・風もそこそこの能力ですが、それ以外は400台でストップする可能性を持ちます。
月喰い夜刀介(奉納点:17981)
心の得意分野は火と土。母系・父系の火&土が最大720で、反面水がともに160~400と低めのレンジに収まった素質。
技もやはり火が得意なようで、最大510。
あとは母系の技風と土が726まで伸びる可能性を有した良い遺伝子だったりします。
フィジカル面に関しては父系の土がカンスト素質となっていてバーに違わぬ性能。
あとは母系の水・風が最大670まで伸びますが、それ以外は凡といった形です。
嘗祭り露彦(奉納点:19801)
彼の心水はとにかく伸びます!母系も父系も上限800台。ついでに母系の風も同程度の伸びを見せます。
意外だったのは父系の火でこれもレンジ上限720!こんな短いバーにそんな秘密が!?
技水も彼はとにかく得意としていて、母系が最大726(偽最強)。父系の方がバーは短いのですが、こちらの方がカンスト素質になっているので狙うならバーが短い方です!
そしてなんと母系の技土もカンスト素質という、ぶっ壊れた性能を持ちます…!
じゃあフィジカルが悪いのかというとそうでもないみたいで、体水はどちらも安定の下限600台。
体土もどちらも569~670、ついでにナメクジなのに母系の体風も最大670、さらに体火も同様のレンジとなっていて、この気弱さに反して相当なクラスの神様です。
天道葵(奉納点:21075)
技は全般的に控えめな性能で、最も得意なのが母系の土(最大528)。その他は行っても300台でのストップとなります。
彼のとにかく素晴らしいところはフィジカル。
体火はどちらも上限800台(うち父系がカンスト素質)となっていて、ついでに母系の水、両方の体土も上限800の超優秀遺伝子です。
風も低いのかというとそうでもなくて、母系は低めですが父系の風は最大670と上限引きによってはよく伸びます。
もしかしたら天道葵様のお母さんって土神様だったのかもしれないよね。
大江ノ捨丸(奉納点:21442)
さすがに解放がダルいだけあって色々良い素質を持っています。
心の風はどちらも大変伸びる遺伝子になっていて、特に父系はカンスト素質。
父系の火と母系の土もか~なり伸びる良遺伝子ですが、一方で父系の土は最弱、ついでに母系の火も128~320と最弱の1個手前の弱さです。
技は父系の風と土がカンスト素質。特に父系の風は最強遺伝子となるので最強遺伝子マイスターは押さえておきたいところ。
母系の風も伸びないことはないですが、上限引きが悪いと240でのストップです。
体にはカンスト素質はありません。
一番伸びるのは両方の風(父系風は偽最強です)と、父系の土。最大713です。
体水はどちらもまあまあ(569~670)ですが、体火が両者イマイチなのと母系の土がどうあがいても400台ストップとなります。やっぱ骨だからかな…
梵ピン将軍(奉納点:23071)
技火は母系がカンストとなっていて、父系は最大510止まり。
彼は技水も実はまあまあ得意としていて、どちらも最大500台まで伸びます。
さらに体火も母系父系ともにカンスト素質!!
ひきかえにほかのフィジカルは控えめで、父系の風・土はそれなりですがそれ以外の4本がかなり微妙なライン(400~500台)にとどまるので、火素質を求めての交神をおすすめします。
金翔天竜馬(奉納点:24000)
まず心は水以外なかなかの性能で、母系の火が最大720。風も両方得意としていて母系は720ですが父系は最大880。
母系の土は圧巻のカンスト素質となりますが、対照的に父系の土は低め(最低320ストップ)。
気になる技ですが、カンストの可能性を有しているのは唯一母系の水となるようです。やっぱり…!
母系の土は偽最強となっており最大726。父系の土は最大528となっていてほかの技はう~んといった形です。
フィジカルに関しては意外なことに母系体火がよく伸び、最大800。
そしてやりすぎなことに母系体風と両方の土の合計3本がカンスト素質と、2万点台の神の風格を漂わせてます。それ以外はちょっと微妙のようですが。
滝のぼり金太(奉納点:24758)
技のカンスト素質としては父系の水。母系の火&水も500台まで伸びます。
体は母系の水がカンストとなっていますが、火も上限800台。
父系の方も火の上限670、水の上限713となっており、ついでに父系の土も800まで伸びます。
彼の体の素質だと低いって言えるのは父系の風(最大558)しかないので、ちいちゃいけど体自慢な神様みたいです。
仙酔エビス(奉納点:25676)
一方で技水は非常に苦手としていて最悪2桁台でのストップ。仙酔酒発明してるのに!?
技火はどちらも驚異のカンスト素質となっており、母系の風も700台まで伸びる可能性を持ちます。
体に関してはおじいちゃんだからか土を両方苦手としています。
土以外は全部わりと伸びる性能になっていて、最も伸びるのは母系の火(最大800)となります。
崇良親王(奉納点:28399)
技はかなり控えめで、唯一伸びるのがカンストの可能性を秘めた父系の火。
それ以外は全部伸びません。特に土はどちらも詐欺ですので注意。
フィジカルもかなりガタガタしていて、体の土はどちらもカンストの可能性を持ちます(うち父系が最強遺伝子)が、母系の火&水以外はどれも低水準な感じに収まります。
全体的に心が優秀な神様と呼べそうです。
木霊ノ寝太郎(奉納点:29922)
技がとにかくデコボコです。
母系の水・土は最大990でカンストの可能性がありますが、母系の風・父系の火&風の3本が最悪2桁ストップと、かなり得意苦手がはっきりしているようです。
木だからか、体風がとにかく低め。600乗ることはありません。
母系の火と父系の土も600弱でのストップですが、それ以外は700以上伸びる可能性を持ち、父系の火と母系の土は上限851(理論上最強のステータスストップ)となります。
紅梅白梅童子(奉納点:30985)
心は唯一父系の水だけが320~560と少々低めの水準ですが、それ以外は超伸びます。
特に最も伸びるのは母系土&父系風となりカンスト素質です。
技は見栄えのわりに…というものもいくつかあって、特に火と水はどちらもそれほど伸びません。
母系の風はカンストの可能性を有し、それ以外の風・土もまあまあ伸びます。
心や技に比べると体は手堅くまとまっている感じの性能で、その多くが500~600台。
父系の火と母系の風が700台を臨め、母系の水は低水準(500弱でストップ)となります。
太刀風五郎(奉納点:32428)
技は多くのカンスト素質を持っていて、父系の水・母系の風・父系の土が最強(うち母系風が1111)となります。強い!
苦手分野は父系の火と母系の土で、最悪88でのストップです。
フィジカル面はすべての遺伝子が500以上を確約されておりかなり安定感があります。
特に父系の水と風がカンスト素質(うち父系風が最強遺伝子)。しいていえば土がどっちも伸びにくいかなといった具合です。
雷電五郎(奉納点:33990)
技は唯一父系の水がカンスト素質(最強遺伝子)となっていて、母系の火&水も700台を臨めます。ほかの技はかなり控えめ。
フィジカル面では唯一母系の体風が400台でのストップの可能性をもつほか、父系の火も少々控えめですがそれ以外は軒並み優秀な性能になっていて、水はどちらもカンスト(母系が最強遺伝子)。母系の体火もカンストの可能性を持ちます。
月光天ヨミ(奉納点:36159)
技は父系の水&土がカンストの可能性を持ちますがそれ以外はこの奉納点だとちょっと見劣りしてくる性能。
特に母系の土は非常にバーが長いですが最大でも510。母系水にいたっては198ストップと完全なる詐欺バーとなります。
体は多くのカンスト性能を持っていて、母系の火・水、そして父系の風がカンスト素質。
母系の風・父系の水がちょっと低めですが、ほかの遺伝子は安定感があります。
黄黒天吠丸(奉納点:38806)
心は父系火が最強遺伝子でカンスト素質。父系の風も900弱まで伸びますし、母系の火の方も上限700台となってます。
意外なことに水も結構伸びるようで、父系は上限720。
それ以外は控えめな性能(特筆して低いのは母系土)といった具合です。
技火はどちらもカンスト性能(父系が最強遺伝子)。ついでに大した長さじゃない父系技水もカンストの可能性を秘めます。
一方で母系技水や風は見た目通りしっかりと伸びません。父系の土が唯一詐欺目で、最大270でのストップとなります。
フィジカル面は非常に素直なバーで、父系火が最強遺伝子、土もカンスト性能。あとは母系の水もかなりの伸びしろを秘めます。
十文字聖夜(奉納点:40228)
技もやはり水が両方カンスト性能となっていて、あとよく伸びるのは父系の土(最大726)。
技風はどちらも苦手なようです。父系の風は詐欺遺伝子です。
体についても風は苦手分野のようで、やはり母系風に関しては詐欺の最大465ストップ。
伸びるのは母系の水(カンスト素質)となっていて、父系の水や、両方の土も700台まで伸びます。
ついでに体火もまあまあ伸びる性能のようで、意外と力持ちなのかもしれません。
光無ノ刑人(奉納点:42159)
技の苦手分野は両方の土&母系の火となります(技土は詐欺遺伝子です)。
その3本以外は全部伸びる遺伝子。風はどちらもカンスト素質です。
心がすごい分フィジカルはコンパクトめな印象で、母系の風がカンストの素質を持ち、父系の火も800台まで乗る可能性を秘めるものの、それ以外は500台~600台といった形のようです。父系の水はワンチャン700台…といった具合です。
虫寄せ花乱(奉納点:45641)
まず心、彼の心は非常~~~~~~~~に高水準!なんとすべての遺伝子が700台以上に乗る可能性を秘めます。
カンストの可能性があるのは母系の水・風・土の3本であり、早速のド逆詐欺をかましています。
最強遺伝子は「母系の土(1111)」です。
技は母系の土と父系の火がカンスト素質(母系の土は最強遺伝子)。
一方で父系土は少々伸び悩む性能であり、父系水に至っては2桁台で止まる可能性を持ちます。
フィジカル面も大安定神様です。
唯一母系の風だけが最大558ストップとなりますが、それ以外はすべて600台が確約された遺伝子。
カンスト素質も多く、母系水・土、父系風の3本となります。
日光天トキ(奉納点:47476)
技は唯一父系水がかなりの弱点(120~270)。
母系土も長さに反して最大374と苦手分野ではありますが、それ以外は大体しっかり伸びてくれます。
カンスト素質は両方の火と母系の風。火が得意のようです。
フィジカル面での苦手分野は母系の体火(最大558)ですがそれ以外は全部超優秀。
カンストの可能性を持つのは父系の火&水となります。
印象通り、優等生な素質の神様です。
大変優秀な神様ですが、彼は最強遺伝子(1111)を持っていません。秀才って感じするね。
雷王獅子丸(奉納点:49519)
心の苦手分野が父系水。それでも480~720のレンジとなり、ほかの心はすべてそれ以上の性能…と貫禄がうかがえます。
カンストの可能性を持つのは4本で、母系の火・水・土、そして父系の土となります。
技は一方少々ピーキーめな性能で、最も苦手としているのが長いバーである母系技風(最大198)。次点で母系技土(最大374)となります。
カンストの可能性を持つのは父系の火と土になっていて、それ以外は団子な性能のようです。
フィジカル面の苦手分野は母系土(最大590)。それ以外はすべて高水準性能となりますが、父系の土は偽最強(最大713)ですのでそこだけ注意。
カンストする性能も多く、母系火&水、父系水&風の合計4本です。
ちなみに獅子丸様もまた最強遺伝子(1111)を持っていません。
氷ノ皇子(奉納点:51104)
心は母系水が最強遺伝子で上限999。風はどちらも苦手としているものの、それ以外は上限720まで伸びます。
技は母系がなんと火以外すべてカンスト性能。火も両方726まで伸びる優秀遺伝子です。
こちらも母系水が最強遺伝子となります。
体に関しては母系土だけ低め(最悪504でのストップ)となるもののそれ以外はすべて優秀で、風は両方最大713。風以外は800台を臨むことができ、母系体水はカンスト素質…となっています。
ここもやはり母系水が最強遺伝子で、母替わりとして黄川人を育てようとした背景をなんとなくうかがわせます。
ここまでくると苦手を数える方が難しくなってきちゃいますね。
朱星ノ皇子(奉納点:68034)
心はその多くがカンスト、あるいは900弱を臨むことができる遺伝子。唯一苦手なのは母系の水です。
技もやはり水が両方苦手のようです。あとは母系の土も伸びにくいようですが、それ以外は軒並みカンスト素質。父系の風は偽最強(上限726)となります。
体に関してはほぼほぼ大体カンスト素質。唯一カンストしないのが母系の火(偽最強、上限713)と父系の土(最大800)となっています。
ちなみに昼子様も多くがカンスト素質ですがほぼ唯一の苦手分野といっていいのが技水。
さらに姉弟で共通する事項として、二人ともこんなに強いのに最強遺伝子(1111)を持ちません。きょうだいだよね~…
以上、全男神・合計61(62?)柱の遺伝子紹介となります。
もしかしたら間違ってる部分もあるかもしれませんが、気付いたらそっと教えてください。
次回女神編です。いつになるかわかりませんが頑張って書きます!