1021年3月

1021年3月 九重楼

春になりました。
姫皿きさら囲椀いわんは今月がラストです。

二人共これは訓練失敗ですね。体弱ってるのかな…
ギイィィ~~~~~~~~~~~!!!!!
同時逝去…ですね…。
そ、、、そんなぁ……そんなのって…… つらい…

強いな…二人とも
姫皿はフィジカル面では二人より劣るのだけど、世代一の技力自慢と安定感ある耐久面でずっと盾として戦ってくれました。
囲椀は何度も書いたような何でも屋さんで、攻撃してもよし・サポートしてもよしの万能キャラ。
体風600乗ってるんですよ ヤバくない?素質点500だよ?すごいわ

箸菜はしなはまだ1歳4か月なのでもちろん元気です。
でも先月の出陣で忠心100にすることができませんでした。ショック受けてる…
初陣明けの青金あこん。心火は姫皿きさら以上に伸びなさそうですが、それ以外は順調な成長。
今月は銀緑ぎんろくの初陣です。囲椀いわんにもういっちょ漢方飲んでもらって、4人出陣かな~~…
母親の箸菜はしな赤銅しゃくどの訓練をつけてもらうか悩んだんですが、今月も姫皿きさらにお願いします。
ほんとは姫皿きさらにもう1回くらい戦場に出てほしかったけど、この健康度じゃ不可能だしね…

唯一当主に2回訓練をつけてもらったことによる赤銅しゃくどのなるはや力が高まってしまう…(なるはや力って何?)

囲椀いわんは行こう…。最後まで苦労かけるね
銀緑には先月手に入れた堀口拳を持っていてもらいます。
陣形はこうかな。箸菜はしな、頼もしくなったなぁ…
幻灯もしっかりと撮っておきました。
囲椀センターなんだ 笑
呪い解きたいよ~~~~~~~~!!!!!!!!!大江山開けてくれよ~~~~~~~~~~!!!!!!
開くわけはないので行きましょう。今月も九重楼、闇の光刃狙いです。
青金あこん、ぬるっと円子覚えてた!すごいなー このへんは母親の血感じますね
銀緑ぎんろくの初ランクアップ!技は微妙だな…!笑
と思ったんだけど、数回成長重ねてたら技水が伸び始めた
これは岩清水ノ槌で壊し屋もありだったかな?
名物囲椀いわんの心配性お地母 今月も見れた
なんと青金あこんは技水が早々にストップしてしまった…。これは姫皿きさらより上限引き悪かったんだろうなあ。
(って思って調べたけど、そもそも姫皿の技水自体が河太郎遺伝子からするとあそこまで伸びることがありえないはずで、姫皿の技水はおそらく「上限引き+性別補正」による上限突破かと思われます)

けど、かわりに技火が伸びてる!!これはとても嬉しい誤算です。闇の光刃で戦ってもらう(予定)なので、むしろ技火の方が伸び続けてくれるというのはかなりラッキーなことだ…!
明美ちゃん…これを見越して!?
囲椀いわん、以前は黒ズズ一撃で屠れたのに、健康度下がってるからできなくなってきた…
今月は火祭りをゲットしました。闇の光刃は今回も手に入れられなかったから、また来よう

帰るか~~~…


代替わりですね…。
次期当主は青金あこんです。自由指名制だったら赤銅しゃくどにお願いしてたと思うけど…笑

きっと、赤銅しゃくどじゃなくて青金あこんがやることに意味があるはずだから。
大江山を越えるのは君だ…!頼んだよ…!


姫皿きさら……姫皿ぁーーーーーーーーーーー!!!!ぐぅ~~~~~~~~!!!!!!!!

結局狙ってた秋津ノ薙刀は手に入れてあげられなかったんだけど、それでも姫皿きさらにしかない強みを活かしてパーティの盾として立ち回ってくれました。

秋津ノ薙刀を入手してたら、また違った活躍が見れたのかもしれないね。
って書いたけど、同世代ふたりよりダブルスコアくらいの差で体火低いんだよね。らしいな…

戦ったなあ

姫皿きさら美仏みほとさんと白浪河太郎様の子供として生まれて、この約鹿つづましか一族にやってきました。
心水がずっとずっと伸び続けた、とても優しくて責任感が強い女の子だったんだけど、美仏さんの教育方針のせいもあって彼女の本来持っていた優しさ・朗らかさはうちになりを潜め、厳しく真面目な当主としての一面ばかりを出すようになってしまっていたと思う。

もちろんそれは姫皿きさら自身の持つ本来の優しさからくるものだったと思うんだけど、それをいまいち汲み取りきれない箸菜はしなとは本当に衝突してたよね…
姫皿きさら自身ずっと心火がジワ伸びしてたし、そのあたりからも箸菜とそりがうまく合わなそうだな~って感じてた…

正義感と自己犠牲心の塊であったのが姫皿きさらだったように思う

姫皿きさらの強さ自体、敵を屠ることじゃなくて味方を守ることにあったしね。
なかなか切れない豊富な技力、扱える多彩な術の数、高い防御力とHP、生まれてから今までずっと前衛に立ち続けた姫皿

円子ヌルっと扱えたのって、この時代だと相当強みですしね。

そんな姫皿きさらの横にようやっと箸菜はしなが並ぶことになったのも、丁度この白骨城討伐の頃だったよね。
この頃から確か箸菜の体火が600乗って、エースを囲椀から交代したんだったな
お業戦ではふたりを守ろうと前線に立っていた姫皿きさらだったけど、その方針をはねのけるように前衛にやってきて、芭蕉嵐を回避した箸菜はしな
箸菜自身にそんな意図は全然なくて、姫皿に負けたくなかっただけだったと思うんだけど、でも姫皿はそんな彼女の姿に少し安心したんじゃないかなって、そんな風に思ったのを覚えています。
姫皿ひとりで一族を背負ってるわけじゃないからね

明美ちゃんとも交神したねぇ
なんで明美ちゃん!?!?て当時は思ったけど、ずっとずっと伸び続けた心水とか、箸菜の変化とかを見ていると、「正義感だけじゃない人生」を追い求めることの意味を知りたいって姫皿も思ったんだと思うな。
ていうかそうじゃなきゃ明美ちゃん選ばんと思う…笑

晩年は次世代ひとりひとり、全員に自分の手で訓練をつけました。
健康度とか状況の問題でそうするしかなかっただけなんだけれど、結果だけ見るとそこからも姫皿きさらの人柄をめちゃくちゃ感じる

当主として、今できることを本当にやりきった
やりきった人生だったなって私は思うんですけど

やっぱり………どうしても最後に出てくるのはそれなんだなあ…

この「ごめん」はもう100%「大江山を越えられなくてごめん」って意味だよね…。
いいんだ… もういいんだよ姫皿…… 本当にいいんだよ…
できること全部やったよ…姫皿は…頑張ったよ……

姫皿きさらは一族だけじゃなく、この京さえも背負ってるって思ってたもんね。
約鹿つづましか世界の京には、一族以外にも呪いを受けてる人がたくさんいるし、復興だってまだまだ途上だから…そのすべてを自分の手で救いたいって本気で願って頑張ってたんだろうな…すごいな

美仏さんの時もそうだったけど、責任感の鬼だなあ~ここの親子は

この遺言は前周回でも引いたものだけれど、あの時よりは「悔恨」だけじゃなくて「愛」を感じるかなって思いました。
もちろんこの言葉には姫皿の後悔がとても滲んでいるんだけれど、最後の最後にやっぱりこれが出てしまった…っていうのは、息子たちに後を託していかなきゃいけないっていう心配が先だってきたのかなって感じたんだよね。
そう思ったらやっぱりそれって、後悔であるとともに青金への愛なんだろうなぁ~と思ったり

もしかしたら箸菜にもちょっと向けられてるのかもしれないよね。ひとり残していかなきゃいけないことへの

そんな彼女を見届けた囲椀いわんもまた倒れてしまいました
同時ってほんとにつらい
最短命かあ~~~~~~… 気苦労多かったのかな…

強かったな、囲椀いわん…ほんとに…
素質点的には500点しかなかったんだけど、全く点の低さを感じさせない大活躍をしてくれていた囲椀いわん

フィジカルはどこも穴がなく、技もそれなりに扱えて優秀
なにをやらせても平均以上のことができる、とても器用な囲椀いわん
なんなら戦闘以外でも大体平均以上の点数出せるからね 顏以外のすべてが完璧な男
でも本人はめんどくさがりでね。笑
囲椀がめっちゃ器用なタイプだっていうのは、気難しい女ふたりに囲まれてそうならざるをえなかったっていう、後天的な部分も結構おおきいような気がするので、申し訳ねえなって思いもあるけど…

でも最後まで見ていたら、その生きざまは囲椀自身の持ってる気質にも合ってたのかなって思ったりしたかな

初期は攻撃役を買って出ていたけど、箸菜はしなが成長してからはサポーターに回っていった彼

白骨城討伐のあとだったかに忠心がガリッと下がってたのが結構印象に残ってます。
前に出たいタイプではないと思うんだけども…心配性お地母進言をほんとによくしていたのも見るにつけ、「めんどくさくて仕方ないのについ世話をやいてしまう」みたいな、お人好しでヤレヤレ系の人柄が現れていたように感じてね。
わりと忠心のブレが彼はあったりして、それは多分たっかい心風のせいなんだけど、囲椀的に解釈するならそういうことだったんだと思うかな~
だから前のめりっていうよりはむしろ真逆で、でもだからこそ安心する瞬間が訪れないっていうか。それは何度も言うように女子ふたりのせいだと思うんだけどさ 笑

パーティの大黒柱であった彼のことを、姫皿きさら箸菜はしなもすっごく信頼していたように思う
だって箸菜ってマジで囲椀いわんにばっかり鏡するんだよ…!!

姫皿には進言というものはなかったけれど、でも囲椀のことを右腕のように信頼していた図はやっぱり容易に想像できます。

本当に頑張ってくれたな…って思いながらこの逝去ロールを眺めていたんですけど
遺言まで姫皿きさらと同じ方向向いてんだよ~~~~~~~~!!!!!!!もぉ~~~~~~~~~~~~~

本当は大江山めちゃくちゃ越えたかったんだな 囲椀いわん

姫皿きさらの、今代では大江山を越えないっていう選択を、きっと囲椀は否定しなかったと思うんだけど
本当は本心では越えたくて、助かりたくて、でも囲椀は飲み込んだその言葉を、本当は姫皿も求めてたのかな、なんて思ったりしちゃって
つれ~~~~~~~ 俺屍って………

囲椀って「議論するのがだるいから反論しない」タイプだったと思うんだけど
でもそんな囲椀がただ一言「助かりたい、行きたい」って言ったら絶対姫皿って考慮したはずで。
というか姫皿だって本当は越えたかったけど、今後のことを一杯考えて悩んだ究極の、私利を捨てた選択だったわけじゃん 多分…
そのたった一言の後押しを、姫皿はホントは待っていて…だけど囲椀は言えなかったりしたのかな

だってわかってるからね。囲椀も どれだけ姫皿が悩んで出した答えだったのか
そこについては議論したくない以上にやっぱり姫皿への思いがあったように思うんだ

ふたりとも大人すぎるんだよな。ちょっと 私を殺せすぎてしまうタイプなんだ
だからそこについてまっすぐな感情で反発したりしてくる箸菜はしなの怒りって、囲椀からしたらわりと結構本気で救いだったのかもしれない

そんな心の奥底に秘めていた思いが、死ぬ間際になってポロッと、姫皿きさらが去ったあと、そんな箸菜はしなの前でだけこぼれてしまったのかな
箸菜だからこそ、最後にぽろっと言ったんだろうな
色々面倒だからって飲み込み続けてきた言葉が、これだったんだろうな………

箸菜はしなは生きてますが、世代としては姫皿きさら編、これにて完結です。
エンドカードイラストは箸菜逝去の際に

お疲れさまでした、ありがとう