1019年1月 九重楼出陣
キャラクター目線だと、美仏さんはここではじめて万里さんが来年の春まで持たないこと、
ひいては短命の呪いがいかほど短いのかを知るのだと思うな。
これも妄想なんですけど、万里さん実は来年の春まで自分が持たないこと知ってたんじゃないかな。勿論短命の呪いがどの程度のものなのかについても。
そこについてまったく知らないまま降ろされてるってことは7周目(6周目は止まっちゃってるのですが)になる一族って点を踏まえるとさすがにね笑 メタ的な観点ですが
だからこそ色々なものを見て感じて知って、家族と過ごして、っていう充実の8ヶ月を過ごすことに重きをおいていたんじゃないかな―って
なんとなくだけど、童顔の顔グラでもないから、背が高いけど細い、ヒョロ長な感じの育ち方をしてそう
…そうだな、いつか来るといいな
(…間違いなくうちらは無理やろな)
あ、あんたなんかの助けなんかなくても自分たちでなんとかするわよ!
だ…だから安心しなさいよ…ゴニョゴニョ…
拳の指南の編成までたどり着くのはまず無理だし…
美仏さんの心水が止まってる………このタイミングで……………
しっかりモードで赤火消化するとあまりにも時間経つのが早すぎるので、赤火のときはどっぷり切り替えも検討しようかな…
香鐘ちゃんみたいな女の子だと恋愛に憧れたりイケメンに恋したりとか全然ありそうなんですけど、そのへんがわかるのは元服後かな…笑
あんなキャラで全然恋愛に興味ないっていうのもそれはそれで面白い気がするし
1019年2月 鳥居千万宮出陣、当主交代
万里さんのラスト月です。
半年ごとの記述だとあまりに一記事が長すぎて読む側もダルいと思うので2~3ヶ月ごとに切り替えましたが、それでもあまりにも早い。
技火マジで伸びてる。最後のランクアップでも伸びてたもんな~
心火も結構伸びたけど、心水を抜かすことはなかったですね。万里さんらしいな
戦わなきゃいけないんだから、もっと食べればいいのに…
スタイルいいから姉貴ほど入んねーんだよ!
私がデブだって言ってる!?
現時点ではすべての心部門で万里さんが1位でした。年もあると思うけど、心が豊かだ…本当に
で、討伐行く前に
別に必ず春に撮らなきゃいけないって決めてるわけでもないんだしね
それに美仏さんが絶対撮りたがるよな~と思ったので…
万里はん、まだ春やないけど…楽しみにしとった額やろ?一緒に撮ろ?
………予想していたのとはだいぶ違う額だがな
わ、私は嫌いじゃないわよ!だって…か、可愛いじゃない…
似合わん額だ…万里さんに…笑
今度か…
んだよ!ケチケチしやがって!
今してくれたっていいじゃねーかよ!
………
万里さんはただ残念がるだけだと思うけど、心水が止まった美仏さんは若干苛つきそう
今のメンバー、ガンガン行きたがるの錫胤だけだと思うし、そういう意味でもやめました
キツネ足早くて結構強いしなー
帰りましょう
約鹿一族は京をめちゃくちゃ愛しているので、そういう観点でも
ぱっと見は仏頂面で静かであまり感情的じゃない人に見えるけど、むしろ静かな分心の中にいろんなものが渦巻いていて、本当に毎日たくさんのことに思いを馳せていたんだろうな~と思う
これからの京のこととか、残していく家族のこととか、これからずっと続いていく血筋のこととか
だからこそちょっと優柔不断気味なんだろな。笑
たくさんのことに目が行ってしまう分、どこに目を向けるのが正しいのかをすごく考えてしまう性格なんだと思った。
勿論そういう行いに正しいも間違いもないんだけど、万里さんにはその是非を教えてくれるような人なんかいなかったからなあ
俺屍の「血を繋ぐ」って、子供たちに同じ呪いを課させることでもあるから、ある意味残酷な行いでもあると思っているんだけど、だからこそ万里さんがそう決断できたのって実はめちゃくちゃすごいことなんじゃないかなと思います。
だから香鐘ちゃんにはいまだに「女を一人に絞れない不埒者」って思われてるし…笑
それもまあ間違いではないんだけれど
「俺の屍を越えてゆけ」という部分によりは「俺の死を悲しまず、振り向くな」という部分にこそ万里さんの言葉の真意の重点が置かれているような気がします。
それが「俺の屍を越えてゆけ」という言葉に繋がったのはきっと、彼の心の中には無限の原風景が広がっているから、その風景をこそ越えて、みんななりの自由で呪いに縛られない、人生の答えを見つけてほしい、そんな万里さんの願いがこもっているんじゃないかな…と妄想しました。
初代当主・万里編、これにて完結です。