1 昇&沈
昇
職業 | 剣士 |
時期 | 1018年?月~1019年2月 |
享年 | 1歳6ヶ月 |
親 | 源太×お輪 |
素質点 | 37 |
愛用武器 | 源太の剣 |
来訪コメント | - |
信条 | 不惜身命 |
遺言 | 「俺の死を悲しむ暇があるなら、一歩でも前へ行け 決して振り向くな 子供たちよ…俺の屍を越えてゆけッ」 |
快活でおおらかだが、同時に人並みの恐怖心や狭量さも併せ持った、ごく普通の人。 高い技土と源太の剣との噛み合いの良さから、素質点以上の強さを見せる。 戦いは好きではなく、家庭や日常、穏やかな生活と人間らしさを大切にする人。 娘の沈とともに大江山に登り、その敵の強さに挫折を経験。自分が朱点にたどり着くことさえできないという運命を知り、のちに後を託す。 |
沈
職業 | 薙刀士 |
時期 | 1017年12月~1019年6月 |
享年 | 1歳6ヶ月 |
親 | 昇×飛天ノ舞子 |
素質点 | 128 |
愛用武器 | お輪の薙刀 |
来訪コメント | - |
好物 | するめ |
遺言 | 「今日はイイ天気だねぇ。これなら天国に行けそうだよ」 |
素質値こそ父を上回ってはいるものの画面で見るとそうか…?という疑問が感じられるステータスなことから、自分にあまり自信がない気弱な女の子。 父と戦う為に神の元より送られたものの、自分が父より強くないことに対して罪悪感や劣等感を持っている。 昇の字を継承。その後4ヶ月間当主を勤め上げるも、1019年2月、鳥居千万宮にて稲荷狐次郎と戦い戦死。 戦いと呪いの中にあって、日々の生活、優しい日々の大切さを月と太陽に説く。 |
2 月&太陽
月
職業 | 弓使い |
時期 | 1018年11月~1020年7月 |
享年 | 1歳8ヶ月 |
親 | 昇×陰陽児 中 |
素質点 | 290 |
愛用武器 | 木霊の弓 |
来訪コメント | - |
好物 | 椎茸 |
遺言 | 「最後くらい笑ってくれよなあ。おまえらの笑顔が俺の宝なんだぜ…んなことも知らなかったのかよ」 |
双子のきのこが好きな方。優しく真面目だがだからといって冷静というわけではなく、それなりに慌てん坊でそれなりに気弱な、どこにでもいる感じの若者。太陽とはいつも喧嘩ばかりしている。 昇や沈の教えを守り、人間らしい生き方や普通の日常を大切にしようと説く2代目当主。 稲荷ノ狐次郎戦で母の沈を失った直後に当主となり、力を蓄えてリベンジマッチを果たす。最期は辛い時も笑えば気持ちはあとからついてくると言葉をかけて逝った。 |
太陽
職業 | 剣士 |
時期 | 1018年11月~1020年8月 |
享年 | 1歳9ヶ月 |
親 | 昇×陰陽児 中 |
素質点 | 225 |
愛用武器 | 名刀長船 |
来訪コメント | - |
好物 | タケノコ |
遺言 | 「着物は、必ず日に当てて干すこと。鎧や刀の汚れは、まめに落とすこと。…大丈夫よネ?」 |
双子のたけのこが好きな方。優しいのだが、その目的のためには手段を選ばないところが若干ある、近道重視のちょっと変わった女の子。月とはよく衝突して言い争っているが、本気で嫌い合っているわけではなく、むしろ最終的な結論や目的はいつも一致する。 |
3 火点&未明
未明
職業 | 壊し屋 |
時期 | 1019年9月~1021年6月 |
享年 | 1歳9ヶ月 |
親 | 月×風車ノお七 |
素質点 | 525 |
愛用武器 | 岩石落とし→岩清水ノ槌 |
来訪コメント | とにかくよく笑う |
得意 | 土下座 |
遺言 | 「人生の至福の時なんてあったとしても一瞬よ。だから目を逸らしちゃダメ。見逃しちゃダメよ」 |
質素なメシばかり食っていた当家に、高い心風・体風そして土下座が得意というツッコミどころ満載のプロフィールを引っさげて現れたジャリガール。 戦いは大嫌い。雑魚戦でもビビって防御進言するレベルで臆病。この性格だが実は人見知り。 臆病で怖いものが多すぎたため、相棒の火点とすれ違い続ける。彼の心の内を知らぬまま、そしてこちらの想いも知られぬまま彼を誤解し続け、若い頃の楽しい思い出を回顧するしかできなかった。 |
火点
職業 | 剣士 |
時期 | 1019年10月~1021年 5月 |
享年 | 1歳7ヶ月 |
親 | 太陽×火車丸 |
素質点 | 572 |
愛用武器 | 益荒男刀 |
来訪コメント | - |
得意 | 手相占い |
遺言 | 「誰でもひとりで生まれて、ひとりで死んでゆく…で、死ぬまで生きつづける…とどのつまりが 戦うしかないんだよ」 |
未明同様、イタズラ好きなジャリボーイ…ではあるが、彼女より些か空気が読めてしっかり者で、未明に合わせてあえてそのように振る舞っているフシがある。手相占いはあくまで人との話題のタネの一つでしかない。 術も比較的得意で器用、頭の回転が速い。でも言うても未明と大差ないやんちゃな少年である。 本来の性質を堪え、当主らしく振る舞おうと私を殺していた節のある男。臆病で戦いに不向きだった未明の存在を受け、迷走の結果、月や太陽達の教えとは真逆の結論に至った。 |
4 真昼&夜半
夜半
職業 | 槍使い |
時期 | 1020年7月~1022年3月 |
享年 | 1歳8ヶ月 |
親 | 未明×鳳あすか |
素質点 | 2548 |
愛用武器 | 笹ノ葉丸 |
来訪コメント | 芯の強そうな男のお子様です |
得意 | 記録 |
遺言 | 「すべての道は千里の道で、一歩進んで五十歩百歩。ま、俺の人生、そんなとこ」 |
とにかく無口でいつも無表情。何を考えているかよくわからない。要領はよく、黙々と仕事をこなすしっかり者。 跳ねっ返りで手のつけられない真昼を相方に持つが、夜半本人は真昼のことを非常に敬愛している……が、何も言わないので伝わらない。 感情の起伏が非常に乏しく、あまり自分の命にも頓着していない。それゆえ、起伏が激しく常にエネルギッシュな真昼の事をまるで魂を分けたかのように感じており、とても大切に想っていた。 |
真昼
職業 | 弓使い |
時期 | 1020年9月~1022年6月 |
享年 | 1歳9ヶ月 |
親 | 火点×東風吹姫 |
素質点 | 599 |
愛用武器 | 木霊の弓 |
来訪コメント | - |
口癖 | かもね |
遺言 | 「皆と同じ傷を作ること…私にはもうできないね」 |
ヤバい心土と微妙な素質を持って生まれてきた仲家のモンスター。短気で不遜、プライドが高く自己中心的な性格。ただ一応自分の素質面や至らない部分は理解しているようで、進言は言うほど狂ってはいない。戦況は冷静に判断できる女で、頭の回転は速い。 自分の欠点も受け入れて支えてくれた夜半のおかげで毅然としていられた事を深く自覚しており、一人で生きていけないのならば二人で傷を分かち合って生きていくようにと後進に説いた。 |
5 昴&日光
昴
職業 | 剣士 |
時期 | 1021年5月~1023年1月 |
享年 | 1歳8ヶ月 |
親 | 夜半×地蔵堂円子 |
素質点 | 1602 |
愛用武器 | 豪剣五ツ釜→竜神刀 |
来訪コメント | - |
悩み | 抜け毛 |
遺言 | 「俺の命も魂も、お前たちにやる。受け取るがいいッ…」 |
期待されていた遺伝子をほぼ表出させられなかった不運体質の男子。日常においてもどこか女難の相が漂い、貧乏くじを引いてばかりのある種の主人公気質。 表層的には戦いも鬼も、責任を負うことも忌避する弱い人間だが、根底には決して揺るがぬ自分らしさを強く持っており、そのぱっとしない素質や頼りない性格に反して、周囲からは本人もあずかり知らぬ人望を寄せられている。 鬼朱点戦メンバーのひとり。呪いが解けなかったことを悔やみ黄川人を呪うが、それでも自分を見失うことのない持ち前のポジティブさを真昼に信頼され、当主襲名。 下積み時代の苦しい空気をその風のような資性で和らげ、扱いづらい日華や良夜ともうまく付き合う。 最期は「何者かになる」ことを求めて敦賀ノ真名姫と戦い勝利。満足の中、周囲にこれからを託す。 |
日光
職業 | 拳法家 |
時期 | 1021年7月~1023年4月 |
享年 | 1歳9ヶ月 |
親 | 真昼×七天斎八起 |
素質点 | 4786 |
愛用武器 | 胡蝶の手袋 |
来訪コメント | - |
信条 | 一攫千金 |
遺言 | 「ごめんよ、私で終わらせたかったんだけど…でもあんたたちなら きっとやれるから」 |
からっとした江戸っ子気質の少女。要領がよい天才肌で、のらりくらりと苦難をかわす。 特にお金をこよなく愛し、お金だけは裏切らないという価値観を持っているが、この性質は徹底した刹那主義に由来している。長命にも永遠にもさしたる興味はなく、鬼朱点を倒しても解けることのなかった呪いに憤ることもない、人間らしからぬ刹那的な自分をどこかおかしいのではないかと感じ、自嘲している。 だからこそどこまでも人間らしく感情豊かな昴に、実は深く憧れの念を抱いており、頼りなくもポジティブで欲深い彼に心から救われている。 「何者かになるため」と真名姫に挑んだ昴とともに辛勝。彼の行為によって間接的にまた人生の意味を貰った。 日光飛天脚を創作。 |
6 良夜&日華
良夜
職業 | 大筒士 |
時期 | 1022年4月~1023年12月 |
享年 | 1歳8ヶ月 |
親 | 昴×万珠院紅子 |
素質点 | 7986 |
愛用武器 | ツブテ吐き |
来訪コメント | 体格のよい男のお子様 |
好物 | 湯豆腐 |
遺言 | 「しまった…一生のお願いってのを とうとう使う暇がなかったナ」 |
クールでストイックな当主。高水準な体の素質と高い技水を操る天才児。 賢く冷静で優秀だが、人の気持ちが分からないことが唯一にして最大の欠点。 短命の呪いを受けて悲願達成の為に生まれた自分たちが悲願のための機構として死んでいくのは当然だと考えており、死に対する恐怖も、生への執着も何一つ持っていないため、同時期に生まれた日華からは忌み嫌われている。 自他問わず人情に異常なほどに鈍感ゆえに、最後まで日華のことを理解できないまま彼女を喪ってしまう。最期には自分の真の願い、日華の本音を問いながら没した。 奥義創作も親玉打倒も叶わず、師事担当もついぞなかったため、激烈な強さに反して一族史にその名はさして記録されていない。 初陣で死にかけ、息子を失いかけ、相棒を看取った、誰よりも死に近かった男。 |
日華
職業 | 剣士 |
時期 | 1022年5月~1023年8月 |
享年 | 1歳3ヶ月 |
親 | 日光×石猿田衛門 |
素質点 | 4943 |
愛用武器 | 真砂の太刀→竜神刀 |
来訪コメント | - |
悪癖 | 噂好き |
遺言 | 「あたしの匂いとか、似合ってた色柄とか、そういうの たまには思い出してよ」 |
斜に構えた生意気な少女。噂好きで、人の不幸を嘲るのが趣味。 だがそれは臆病さの裏返しであり、誰よりも短命の呪いや運命を憂いているからにすぎない。この世に愛着を持つことで運命に苦しんでしまうことを嫌い、あらゆるものを遠ざけようとしている。 本当は母親である日光や娘のひなた、交神相手である鎮守ノ福郎太を想ったり、流行を気にしたりする、ごく普通の少女である。 そんな複雑な心底を理解してくれない良夜を激しく嫌い、言葉でも態度でも対立している。 1歳3か月の紅蓮の祠にて鳴神小太郎の前に戦死。良夜に皮肉を吐いて去って逝き、良夜にも、帳にもひなたにも深く癒えぬ傷を残してゆくこととなる。 |
7 ひなた&帳
帳
職業 | 槍使い |
時期 | 1023年2月〜1024年10月 |
享年 | 1歳8ヶ月 |
親 | 良夜×鳴門屋渦女 |
素質点 | 9981 |
愛用武器 | 氷刃の鉾 |
来訪コメント | 額の広さはお利口さんの証です |
趣味 | 雲を眺める |
遺言 | 「どこにいても、いつだってお前らのこと 思ってるから」 |
一見すると飄々とした風来坊。一人でいることを好む淡泊な性格。しかし、その奥には初陣で死にかけた事や、それに心配も寄越さなかった父親の存在、相互不理解のまま没していった日華と父の背を受けた、深い諦念と自罰感が根差している。 十全な愛を受けられなかったためか性質的に不安定で、自分の存在を軽視しがちであり、相方であるひなたが自分を大切に想ってくれることへの疑念と罪悪感を強く抱いている。 本来当主になるはずだったがその重圧もひなたの優しさによって奪われ、彼女のために何もしてやれないことや、奥義創作できなかったことなどが重なってその向きが徐々に強くなっていった。 最終的には天からの推挙を受け、「自分ではなく、他ならぬひなたの功績を遺すため」だけに、半ば永遠ともいえる氏神としての時を送ることを選ぶ。 持黒天仲として氏神昇天。 |
ひなた
職業 | 拳法家 |
時期 | 1023年4月〜1025年1月 |
享年 | 1歳9ヶ月 |
親 | 日華×鎮守ノ福郎太 |
素質点 | 不明 |
愛用武器 | 燃える拳→真紅の爪 |
来訪コメント | 母君と同じ甘い匂いがします |
好き | 長風呂 |
遺言 | 「あんたたちと一緒なら あたし何度でも戦えるよ…」 |
オシャレや香を好み、美容のために長風呂しがちなごく普通の可愛らしい女の子。 素質番付に載れなかった凡才ではあるが、精神は強靭で滅多に揺らがない。明るく優しく快活ながらも、自分なりの信念に対しては頑固。常に前向きで少々強引ではあるものの、帳や日華の気難しさや複雑な本心、ネガティブな姿勢もよく理解しており、親身に寄り添うことができる少女。 本人は無自覚だが英雄願望が非常に強い。 帳から指輪を奪い取り、半ば無理やり当主に就任。その後もひたむきに帳を守り抜きたい一心、そして母への想いを胸に当主を務め上げる。 しかし帳から、彼が本来背負うべきすべての責任や痛みをも奪ってしまったことには最後まで気付かず、彼の「自分のために氏神になること」を選んだ結末をもって、取り返しのつかないことをしてしまったことを激しく悔いた。 ひなた金剛変を創作。 |
8 桂&春日
桂
職業 | 弓使い |
時期 | 1024年1月〜1025年9月 |
享年 | 1歳8ヶ月 |
親 | 帳×芭蕉天嵐子 |
素質点 | 13162 |
愛用武器 | 雨切り弓 |
来訪コメント | - |
口癖 | 一か八か |
遺言 | 「みんな、丈夫でいてくれよ」 |
敬語を欠かさない、真面目で礼儀正しい男子…に見えるがそれは建前。本当は非常にプライドが高く皮肉屋で悪賢く、多くの物事を軽んじている。生誕当時一位だった自分の素質に大きな自信を持っており、周囲の一族たちのことも見下している。 術を全般的に得意とする頭脳派。ギャンブルが大好きで、煙草が手放せない。 帳とひなたの結末を蔑んだ結果、親睦を嫌うワンマンとなることを決意した薄情な人物だったが、それをものともしない春日や眉・曙といったメンバーに囲まれたことが幸い(災い?)し、徐々に家族に情を寄せるようになっていく。とりわけ自分と正反対である春日への感情は大きく、自分の価値観を根底から強引に変えた彼女のことを、心からまぶしくも大切に想っている。遺言も春日の生きざまに大きく即したものであった。 連弾弓桂、桂貫通殺を創作。魔神仲として氏神推挙を受けるが断る。 |
春日
職業 | 壊し屋 |
時期 | 1024年2月〜1026年2月 |
享年 | 2歳 |
親 | ひなた×月喰い夜刀介 |
素質点 | 10130 |
愛用武器 | 煩悩砕き→天ノ羽槌 |
来訪コメント | 煮魚以外は何でもパクパク召し上がります |
信条 | 一攫千金 |
遺言 | 「みんな黙り込んじゃってサ、まるであたしがもうすぐ死ぬみたいじゃないか。バカ言っちゃいけないよ…あたしには、やりたいことがまだ山ほどあるんだ…」 |
とにかくポジティブな女。頭脳派の桂に対しかなりのバカで変わり者。常にまっすぐで強引でノンデリカシー、皮肉も全く通じない。 なんにでも興味を持ち、その夢や希望を叶えるために日光と同じ「一攫千金」を信条に掲げる。煮魚以外のご飯が大好きでよく動く、大変な肉体派。 来訪当初は伊達メガネをかけて、形から一攫千金に入ろうとしていた。 三度死にかけ、三度の生還を果たし、2歳という大往生にて没する。強い生命力と、波乱の中にあって決して折れることのない精神は、桂や眉・曙、あとに続く一族たちにとてつもない影響を及ぼした。 人生最後の出陣では一族初の髪切りを成し遂げ、のちの一族史においても存在感を強く発揮する。 連弾弓桂、桂貫通殺を創作。魔神仲として氏神推挙を受けるが断る。 |
9 眉&曙
眉
職業 | 槍使い |
時期 | 1024年11月~1026年7月 |
享年 | 1歳8ヶ月 |
親 | 桂×上諏訪竜穂 |
素質点 | 不明 |
愛用武器 | 桃木の槍 |
来訪コメント | 豪快そのもの |
悪癖 | 貧乏ゆすり |
遺言 | 「迷ったら、できるだけ難しそうな方を選びなさいね。その方が長く楽しめるわよ」 |
桂の持っていた恵まれた素質の多くを落っことして生まれておきながら、謎の自己肯定感に溢れた女。 とても口が悪く下品で男勝りな喋り方をするため台無しになりがちだが、黙っていれば絶世の美女。性根は優しく熱く、義侠心に溢れている。 素質が悪かったにも関わらずそのように接しなかった桂や曙たちに対する誇りと恩義を強く感じており、そのために自己の存在を大いに認めている。 桂のやり遂げられなかった髪切りを春日を連れて達成。その後も素質をものともせず大ボスと立ち回り一族の駒を確かに前に進める。 唯一高い体水を活かしてパーティの盾・ヒーラーとして戦った。 春日が蹴った「戦神仲」を引き継ぎ、氏神昇天する。 |
曙
職業 | 壊し屋 |
時期 | 1025年1月~1026年9月 |
享年 | 1歳8か月 |
親 | 春日×赤羽根天神 |
素質点 | 16027 |
愛用武器 | 煩悩砕き |
来訪コメント | 利発そうな男のお子様 |
好物 | 水の花 |
遺言 | 「頼む、もう一度俺の名前を呼んでくれ」 |
明るく破天荒で豪放磊落な性格であると同時に、句や芸を嗜む佳人。雅なものが好きで、古風な喋り方をする。 物事を深く考えず楽天的な資質は眉そっくりで、非常に気が合うが、同時に彼女の当主の座を虎視眈々と狙っており、素質はかけ離れているながら、相棒とも好敵手ともいえる関係に収まっている。 自分なりの美学で行動するタイプで、周囲からは少々突拍子もなく見えたり、突然確信をついたりするように見える。 素質が低いくせに自分と並び立ってみせる眉の存在をとても面白く感じており、次第に運命的であるとさえ思うようになっていく。 己の好敵手はこの世に眉しかおらず、彼女のいない人生は無価値だという考えのもと、眉とともに「常立ノ仲」として氏神昇天する。 |
10 東雲&小夜
小夜
職業 | 剣士 |
時期 | 1025年10月~1027年7月 |
享年 | 1歳9ヶ月 |
親 | 眉×天道葵 |
素質点 | 不明 |
愛用武器 | 美剣白鳳 |
来訪コメント | - |
弱点 | 耳に吐息 |
遺言 | 「こんなあたしにバチが当たらないのは、本当は神様なんていないって証拠かもね…じゃなきゃ、朱点の方がきっと神様なのよ…」 |
眉以上に低いと思われる素質を持って生まれてきた少女。そのため自分に自信がなく、気弱で臆病な性格。「ごめんなさい」が口癖でネガティブ気味。 しかし眉と天道葵を両親に持つゆえの胆力と底力を根底に宿しており、ここぞという時には決してめげない力強さを持っている。 取り立てた特技はないが、職業柄恵まれた防御力で盾として、時には剣として、相方の東雲とともに2本もの髪切りを成し遂げる。 最期は東雲を欠いた出陣にて大江ノ捨丸に敗北・戦死という結末を遂げることになるが、そんな死の淵にあってもなお残した言葉は死や鬼への恨みではなく、東雲と出会えた運命に対する感謝の言葉であり、結末を罰ととらえることはなかった。 南天ノ仲として氏神推挙を受けるが断る。 |
東雲
職業 | 弓使い |
時期 | 1025年11月~1027年8月 |
享年 | 1歳9ヶ月 |
親 | 曙×魔切り姫 |
素質点 | 不明 |
愛用武器 | 吉備ノ大弓 |
来訪コメント | 洗濯と掃除がお好きなようで助かってます |
こだわり | 裏地の色 |
遺言 | 「先に何があるのか、見てみたかった。俺が必死に戦った理由は、要するにそれだけだ」 |
生地の色落ちとご飯のお残しを許さない家庭的な男子。口が悪く少々短気だが、まっすぐで真面目な良心的な性格。 前衛として戦うことを夢見るもフィジカルに恵まれず、消極的な理由から弓使いに。小夜に鏡を向けて戦わなければ打点を出せない己の能力を歯痒く思っているが、それでもひたむきにがむしゃらに鬼と戦い、前に進み続ける。 当初は小夜の見た目の可愛らしさを好ましく思っていたが、徐々に彼女の中の胆力と志に惹かれ、心から想うようになる。 自身が参加しなかった捨丸戦にて小夜を喪ってしまったことを悔やみ涙したが、死の間際まで強くあり続けた小夜に照らされてか、遺言は彼の前向きな人生観を示すものであった。ありのままの、未来を夢見た少年。 仲大聖として氏神推挙を受けるが断る。 |
11 明方&朔夜
朔夜
職業 | 槍使い |
時期 | 1026年8月〜1028年7月 |
享年 | - |
親 | 小夜×嘗祭り露彦 |
素質点 | 22094 |
愛用武器 | 氷刃ノ鉾、剛槍山嵐 |
来訪コメント | 将来の夢は当主になることだそうです |
悪癖 | よそ見 |
遺言 | 「ごめん、ごめん…ごめんなさい」 |
常に冷静で寡黙な美女。生誕当時、素質引きの低迷していた仲家において素晴らしい素質を持ってやってきた才女。しかし内面は優しく人思いで、特に相方である明方のことは常に心配している。 だが才女である彼女の存在そのものが明方にとってはプライドを刺激する主因となっていることもあり、関係はあまり良好ではない。 ワンマン当主を目指した明方と明方の力になりたかった朔夜とで大きなすれ違いを生んでしまい、分かり合える事無くお互い鬼籍に入ってしまう。 明方への強い悔恨を残しつつ、運命糸仲として氏神昇天した。 朔夜無敵陣、朔夜万歳殺を創作。 |
明方
職業 | 拳法家 |
時期 | 1026年9月〜1028年6月 |
享年 | 1歳9ヶ月 |
親 | 東雲×琴ノ宮織姫 |
素質点 | 14938 |
愛用武器 | バサラの拳 |
来訪コメント | 利発そう |
得意 | 逆立ち歩き |
遺言 | 「通夜、葬儀、一切無用。弔問、供物は固辞すること。さらば」 |
剽軽で明るい少年に見えるが、あまり他人を自分の心の奥底に踏み入れさせるのを良しとしない。相方である朔夜には、自分より素質が高く才能があること、そして何より女性であることを嫌って、反発心を強く抱いている。 父である東雲の「女を守ってやれ」という言葉を強烈に意識しており、女だの男だのではなく、朔夜に負けたくないという感情から破竹の勢いで髪を切り続けた。 先祖の奥義である金剛変を駆使し、生涯6本の髪切りを達成。優秀な土素質を白鏡でコピーさせることで後続の一族たちを間接的に守り続けた。 仲太師として氏神推挙を受けるが断る。 |
12 うさぎ&昼間
うさぎ
職業 | 壊し屋 |
時期 | 1027年7月〜1029年5月 |
享年 | 1歳11ヶ月 |
親 | 朔夜×金翔天竜馬 |
素質点 | 22189 |
愛用武器 | 天ノ羽槌 |
来訪コメント | とにかくよく笑う |
趣味 | 畑仕事 |
遺言 | 「あたしの手をしっかり握ってて 体がどこかに飛んでいきそうなの」 |
一見近寄りがたい印象を受ける凛とした美女だが、内面は非常に繊細で心優しい。戦うより畑で野菜を弄ったり花を見ながら散歩する方が好きな少女。 人の痛みに共感しやすすぎるせいで、なんでもかんでも自分のことのように心を痛めてしまいがちな性格。 一度こそ昼間が受け取った当主の指輪を当人に譲り渡され、次代が必ず解呪する為の足場を作った。 うさぎ脳潰し、天誅打うさぎを創作。 一白星仲として氏神推挙を受けるが断る。 |
昼間
職業 | 大筒士 |
時期 | 1027年9月〜1029年5月 |
享年 | 1歳9ヶ月 |
親 | 明方×上諏訪竜穂 |
素質点 | 18333 |
愛用武器 | ツブテ吐き、大砲岡鯨 |
来訪コメント | 何だかただ者じゃない眼の輝きをお持ちです |
愛称 | 腹ペコ虫 |
遺言 | 「気づかなかったな。看取られるこっちからは、みんなの顔がよく見えらあ」 |
無口、無表情、常に冷静沈着で何を考えているかよくわからない人。ただしご飯はよく食べる為、一族の家計を猛烈に圧迫している。 たまに口を開けば全く歯に衣着せぬきつい物言いが多く、うさぎにはちょっとだけ苦手意識を持たれていた。 ドライで情に疎いタイプだが、それゆえ対照的に情に厚いうさぎのことを強く慮っており、当主襲名を推薦以後は彼女の右腕としてよく働いた。 最期はうさぎを看取り、同時期に没する。 連発式昼間を創作。 北天ノ仲として氏神推挙を受けるが断る。 |
13 日差&ゆうべ
ゆうべ
職業 | 拳法家 |
時期 | 1028年5月〜 |
享年 | - |
親 | 朔夜×光無ノ刑人 |
素質点 | 29680 |
愛用武器 | - |
来訪コメント | 字がお上手な女のお子様 |
得意 | 不意打ち |
遺言 | - |
争いごとが嫌いで民草に優しい、毅然とした少女。自他ともに理想が高く少々真面目すぎるきらいがあり、そのために母親のうさぎが当主であることに穿った目線を向け続けていた。しかし、その心はゆうべ自身も戦うのが恐ろしいという感情への裏返しでもある。 相方の日差が正反対のかなり砕けた人間であったことを受けて、少しずつ彼に己の荷物を渡し、戦いの中成長していく。 圧倒的な素質を金剛変で強化することで、向かう所敵なしの状態を作り上げていた、最終世代エース。 朱点童子・太照天昼子を打倒し悲願を達成。「百裂拳ゆうべ」を創作。 |
日差
職業 | 踊り屋 |
時期 | 1028年6月〜 |
享年 | - |
親 | 昼間×ト玉ノ壱与 |
素質点 | 24184 |
愛用武器 | 古扇日の丸 |
来訪コメント | イツ花と気が合いそうなバーンとォ!した感じの方です |
得意 | 借金 |
遺言 | - |
一族初の踊り屋。ズボラで大雑把、深く考えない根明であり、ゆうべとは真逆の性格の人間。一応は指輪の所有者であり、仲家最終当主ということになっているが、日差本人は当主はゆうべと二人でやっているという意識でいる。 振舞いから受ける第一印象に反して冷静で人の機微を見る目があり、ゆうべが背負い込みすぎる部分を肩代わりしてあげられる懐の余裕がある。 パーティのサポーター・そして何より精神的支柱として立ち振る舞い、一族を下から支え続けた。 朱点童子・太照天昼子を打倒し悲願を達成。「日差水の舞」を創作。 |
14 朧&燦
朧
職業 | 薙刀士 |
時期 | 1029年3月〜 |
享年 | - |
親 | ゆうべ×日光天トキ |
素質点 | 41414 |
愛用武器 | 草薙ノ鋒、走竜の薙刀 |
来訪コメント | - |
日課 | 昼寝 |
遺言 | - |
仲家最強の素質を持つ才児であり、沈以来久々に薙刀士に就いた男。薙刀士の奥義を全て創作(大旋風、鏡返し、双光斬、猛毒刃)した。その強さのせいか、大抵のものを退屈に感じており、この戦いもどこか冷めた目線で見ている節がある。 燦のことはからかい甲斐のある面白いやつとして扱っており、よくちょっかいをかけては激怒させている。 朱点童子・太照天昼子を打倒し、悲願達成。 |
燦
職業 | 壊し屋 |
時期 | 1029年4月〜 |
享年 | - |
親 | 日差×桃果仙 |
素質点 | 29102 |
愛用武器 | 天ノ羽槌 |
来訪コメント | - |
好物 | イカ素麺 |
遺言 | - |
仲家最後に生誕した子供。勝気で負けず嫌いな性格で、よく朧にからかわれては激怒している。頭に血が上りやすい。 どちらかというと真面目で好奇心が非常に強く、常に動いていないと落ち着かない性分。きびきびしておりせっかち。 朧のことは、自分より圧倒的な才能を持つ天才であることを鼻にかけてくる存在として少々鼻につく点も多いものの、おおむね言い合いのしあえるライバルとして扱っており、仲は悪くない。 朱点童子・太照天昼子を打倒し、悲願達成。 |