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桂と春日の可能性について掘っていくと、やがて「意外と桂って自信ないんスかね…?」という命題にぶち当たるんだけど、思えば桂も良夜編・帳編の因子色濃く引き継いでるはずで、根っこには「愛されなかった」があったりするのかもと思うと、そこもお前って思ったよりキュートやんな…ってなったりする

桂が悪ぶってることやプライド高く振る舞ってるその人格の要因を掘り下げていくと「たとえ愛されなくても一人で立っていられるような人間になりたい」って思想に行き着くと思うんだよ

桂って「他者への愛を求めて生きた結果失敗するような人種への嫌悪」がすごいキャラだと思うんだけども
それのモデルケースってやっぱ帳でありひなたで、彼らを反面教師にした結果できたのがあの桂像やと思うんだけども 同時に根っこに「愛し愛される人生への希求」もあったりするんだろうねって(だからこそ忌避してるというか…)
それらの内核が「善くない人である自分へのちょっとした嫌気」だったり、春日へのある種自己完結してしまってる想いだったり…っていう形で現れてる、他でもない桂の最大のコンプというか、弱みなんだろなぁって

だからあの時は時間が足りなくてあそこをゴールにするしかなかった二人の関係のさらなる延長線を妄想した時「桂って意外と自信ないんだ…」にぶちあたるんやろな

自信ないっていうのは違うか
作り上げてきた「悪く賢い自分像」には彼はきっと自負があるけど、その先にあるコンプまみれの自分はきっと好きじゃない、からこそいつだって本音を隠して遠回しにして至られることを避けてるんだろうな

でも春日って至っちゃうから…
#boyaki
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