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こちらは2月21~23日開催の俺屍Webオンリー「花唄2」用展示ページです。

今回のWebオンリーのために「花民ぐ」という短編小説集を制作しました。
染井・天ノ川・四切・仲・帯世・極楽鳥・約鹿の合計7一族を主役に、「鼻歌」がテーマの短編集を7本収録しています。
天ノ川「花民ぐ」、帯世「なきがらとデュエット」、極楽鳥「センネンマエセンス」の3本は全文公開。四切「激歌」、仲「奏葬」、約鹿「伝譜のほとぼり」、染井「輪唱」の4本はサンプル公開(書籍収録)となっています。
収録内容はこちらです。
収録内容
02
四切一族
地獄巡り世代(煌/朝海/塔馬/高葦)
書籍収録
1025年9月。煌は危機に瀕した仲間を逃がすため修羅の塔に残り、茨城大将を迎え討つ。その最期、残された彼は朝海の「鼻歌」をふと思い出し、同時に人生を回顧する。(約2600字)
03
帯世一族
初代&最終世代(木見/代々大)
全文公開中
1028年。解呪から5年が経ち、幼かった代々大は立派な青年になった。祖父の団吾から当主ノ指輪を貰った代々大は、その日の夜、奇妙な夢を見る。それは1018年の滅びかけた京で、「初代木見」を名乗る見知らぬ女と邂逅する夢だった。(約6100字)
04
仲一族
山越え後世代(良夜/日華)
書籍収録
1023年12月。死後の世界と思われる空間。一人罰のように彷徨い続ける良夜は、燃え盛る炎を纏った日華と再会し、その身が現実世界で焼かれるまでのわずかな間、彼女の痛みと向き合う。(約3900字)
05
極楽鳥一族
第二世代(マット/ばんぬ/閃絃)
全文公開中
1020年4月。コートの死後、遺品整理中の三人は、彼女が遺した奇妙な詩を見つける。それは生前のコートが画策していた「あるプロジェクト」のためのオリジナルソングの歌詞だった――!?(約3600字)
06
約鹿一族
山越え前後世代(青金/銀緑/赤銅/姫皿/囲椀/箸菜)
書籍収録
1021年12月。赤銅は屋敷の屋根の上で、鼻歌を歌う銀緑の姿を見つける。それは既に亡き箸菜を想った歌であるという。赤銅、銀緑、囲椀、青金それぞれの視点からなる、4つのショートショート集。(約4900字)
07
染井一族
髪切り~地獄巡り世代(蝦夷/手弱女/加茂/紫ほか)
書籍収録
1027年9月、一ツ髪の手で死の淵に瀕した加茂。息子を救うため母の紫は「反魂の儀」を申し出る。苦渋の決断でそれを承諾した蝦夷。残された蝦夷たちと加茂が深い絶望から立ち直るまでの「親子の愛」の物語。(約8900字)
通販・仕様
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A6/本文112P/900円/全年齢
装丁:新・物語マーガレット180K、マットPP、エンボス加工、小口染めラベンダー
本文:淡クリームキンマリ70K
書籍版にはWeb未公開4本の短編のほかに、成長代々大の落書きが1枚と、コートさんが書いた「南十字座」の歌詞全文が入ってます!
楽しんでいただければ幸いです~!!!!花唄2、サイコー!!!