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ヴィレッジ(2023年邦画版)

今すぐ鬱映画を観ないと気が狂っちゃう!!!!!!と思ってとりあえず目についたこれを鑑賞。ファスト的な鬱は確かに味わえてよかった。
ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと「こんな村嫌だ」を浴びせられ続ける上等寄りの鬱映画。
#suspense

悪くないけど、もう一段階のひねりがほしかったなあという印象。
途中でガラッとした転調があり「なになになに!?!?俺が今まで見ていた鬱映画は!?!?」というワクワクの驚きがあったのだけど、それも種明かしされるとまあまあ凡庸で、「こんなもんかあ」という感想を抱いてしまったかな…。

だけど主演の横浜流星はすごかった。横浜流星の演技で2時間持たせてるといっても過言ではない(退屈な映画ってほどではないと思うけれど)。
差し込まれる能のシーンと「ゴミ処理場⇔カス田舎村」のメタファーも効果的でとても美しい。
目にも耳にも感性にも嬉しく、だからこそ脚本にもう一段階の斬新さを期待してしまう、惜しい作品という印象だったなあ~
ザ・クリエイター

50年後の世界。人類を守るために生まれたはずのAIがロサンゼルスで核を爆発させた。
人類対AIの戦争が激化するなか、元特殊部隊の主人公は人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ暗殺に向かう。
だがそこにいたのは、少女の形をしたヒューマノイド。そして彼はやがて少女を守りぬくと誓う。ふたりが辿りつく結末とは…

素直に面白かった。
怒涛の情報量とスピードで展開していくので序盤は「これ大丈夫か!?すべての要素を結局まとめきれずに霧散するタイプの微妙映画では!?」とかなり心配してたんだけど、その心配を払拭してしっかり期待に応えてくれた、ハイクオリティの作品だった…!
#SF #action

正直観たあとも「詰め込みすぎだろ」という感情は消えなかったんだけど笑、けれど「それでもよかった」と断言できてしまう強度の高さがあった。
なんなら骨子はすごく王道なので「詰め込みすぎてる情報量」のすべてを把握する必要はない。最終的に王道コンテキストにしっかり乗れれば、「ちゃんとなんか楽しめる」エンタメ性は確保されてると思う。
ベタだな~と思いつつ最後はホロリしてしまったし。これこれ、こういうのでいいんだよ…

なによりこの映画のすごさはビジュアル。ほんとにすごい。
私の貧相な語彙ではうまく説明できないんだけど、アジアンエスニックとサイバーパンクが融合した独特すぎる世界観と、どこで切っても絵になるカット、映像美。さすがに圧倒されたなあ…
実際どこに着想を得て作られたかはわからないんだけど、映画的というよりはゲーム的な美術感覚をかなり感じたかも。AIと宗教を絡める感性もオタクにはバチバチに刺さる…!
個人的には「サイバーパンク好きなゲーマーのオタク」に観てほしい映画かもしれない。ザ・クリエイターの世界を実際にゲーム内で歩いてみたい、キャラクターを操作しながら、カメラ持って

今この感想を打ってる時に調べたんだけど、予算はたった8000万ドルらしい…。マジ!?!?あの映像で1億かかってないの!?!?
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