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2014年8月30日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
告白
映画って最高!?になったきっかけかもしれない。
私は告白を見るために生まれてきたんだ…とさえ感じた…
マジでガチで面白い。痛快な復讐劇。
誰もに同情の余地があって、誰もに同情の余地がなくて、露悪的な演出があって、全然観客に寄り添ってくれない、黒い疾走感。
初鑑賞からだいぶ経つけどいまだに思い出すたびに射精できる。全部悪趣味で、悲しくて、共感できて、急に突き放されて、絶望のズンドコで路頭に迷いながらシコる。この気持ちにずっとなりたかった。ありがとう…
松たか子の圧倒的演技力に震えろ!
一応ジャンルとしてはサスペンスに分類されるんだけど、謎解き要素はそんなに多くない。
むしろ子供たちの過去や主人公の背景を紐解いていく場面が多い。クライムスリラーが近めに感じる?
#suspense #crime #thriller #drama
とある中学校に勤務する女子教師の娘が殺された。犯人は彼女が担任するクラスの中にいる。
教え子に容赦ない復讐劇を始める、狂っていく女の物語。
映画って最高!?になったきっかけかもしれない。
私は告白を見るために生まれてきたんだ…とさえ感じた…
マジでガチで面白い。痛快な復讐劇。
誰もに同情の余地があって、誰もに同情の余地がなくて、露悪的な演出があって、全然観客に寄り添ってくれない、黒い疾走感。
初鑑賞からだいぶ経つけどいまだに思い出すたびに射精できる。全部悪趣味で、悲しくて、共感できて、急に突き放されて、絶望のズンドコで路頭に迷いながらシコる。この気持ちにずっとなりたかった。ありがとう…
松たか子の圧倒的演技力に震えろ!
一応ジャンルとしてはサスペンスに分類されるんだけど、謎解き要素はそんなに多くない。
むしろ子供たちの過去や主人公の背景を紐解いていく場面が多い。クライムスリラーが近めに感じる?
#suspense #crime #thriller #drama
2014年8月14日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ブラック・スワン
「完璧にプリマを演じ切る」ことに終始するあまり、どこまでが幻覚で現実なのか境界線があやふやになっていくストーリー。
つまり「プレッシャーにむしばまれ、キャラクターと自分の境界線を失っていく」映画なんだけど、どんどん夢が現実に侵食してくる様子は多少難解に感じられる部分もあるかもしれない。
#thriller #drama
でもだからこそ彼女がブラック・スワンを演じるシーンはマジで圧巻。抑圧からの本当の意味でのカタルシスを感じられる。
未熟だった少女が狂気のはざまで皮肉にも覚醒していく。
痛い部分もちょこちょこあるけど、興味があればぜひ観てほしい。
バレエ団に所属する主人公は、その人生のすべてをダンスに注ぎ込むように生きていた。
そんな彼女に「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが巡ってくるが、新人ダンサーのライバルが現れる。
役を争いあううち、やがて主人公は自らの心の闇にのみ込まれていく…
「完璧にプリマを演じ切る」ことに終始するあまり、どこまでが幻覚で現実なのか境界線があやふやになっていくストーリー。
つまり「プレッシャーにむしばまれ、キャラクターと自分の境界線を失っていく」映画なんだけど、どんどん夢が現実に侵食してくる様子は多少難解に感じられる部分もあるかもしれない。
#thriller #drama
でもだからこそ彼女がブラック・スワンを演じるシーンはマジで圧巻。抑圧からの本当の意味でのカタルシスを感じられる。
未熟だった少女が狂気のはざまで皮肉にも覚醒していく。
痛い部分もちょこちょこあるけど、興味があればぜひ観てほしい。
2014年8月2日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
千年女優
名匠・今敏作品。 #anime #SF
「パプリカ」のように「現実と虚構が徐々に交じり合い、今語っている場所がどこなのかわからなくなる」みたいな演出が多々存在するんだけど、この「千年女優」はもっと文脈がはっきりしていて、つまり主人公である千代子が女優という道を選ぶに至った元凶である「鍵の君」と呼ばれる男性を追う半生の物語である、というストーリーラインを見失うことがなければ、素直に読み取れる映画であると思う。
私はパプリカよりこっちの方が圧倒的に好きで、というのは一人の女の狂気じみた「愛」の物語であるから。
演出は勿論素晴らしく、エンディングの演出とともに流れる平沢進の「ロタティオン」も圧巻。
私も死ぬときはロタティオンで出棺してほしい。
芸能界を引退して久しい名女優。一切取材を受けることがなかった彼女だったが、ついにインタビューすることが叶った。
久方ぶりにカメラの前にその姿を晒した彼女は、それまでの半生を語り出す。
名匠・今敏作品。 #anime #SF
「パプリカ」のように「現実と虚構が徐々に交じり合い、今語っている場所がどこなのかわからなくなる」みたいな演出が多々存在するんだけど、この「千年女優」はもっと文脈がはっきりしていて、つまり主人公である千代子が女優という道を選ぶに至った元凶である「鍵の君」と呼ばれる男性を追う半生の物語である、というストーリーラインを見失うことがなければ、素直に読み取れる映画であると思う。
私はパプリカよりこっちの方が圧倒的に好きで、というのは一人の女の狂気じみた「愛」の物語であるから。
演出は勿論素晴らしく、エンディングの演出とともに流れる平沢進の「ロタティオン」も圧巻。
私も死ぬときはロタティオンで出棺してほしい。
マジでしんどすぎて「もう見たくない」になった数少ない作品。
キツすぎて5分に1度停止して呼吸を整えたのはこの映画しかないかもしれん
「最悪の死刑囚」につい共感してしまったり、死刑囚も人間なんだな…て感じてしまうストーリー、そんな感情移入の先にある結末なんて決まってるよなあ!?
ショック耐性がなかった当時大学生の自分にはキツすぎた。いじめないでほしい…
いつかリベンジしたい
#crime #fantasy #drama