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2024年4月25日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

ある閉ざされた雪の山荘で

劇団に所属する7人の役者のもとに、新作舞台の主演を決める最終オーディションへの招待状が届く。
オーディションは4日間の合宿で行われ、参加者たちは「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件のシナリオを演じることに。
しかし出口のない密室で1人また1人と参加者が消えていき、彼らは互いに疑心暗鬼に陥っていく。

果たして今演じているのは、今行われている事件は現実のものなのか、どこまでが台本上のフィクションなのか…っていう、鑑賞者をも疑心暗鬼に巻き込ませるような構造の作品。
このコンセプト自体はマジでめちゃくちゃ面白いし期待値高いのに、実際は全然面白くなくて悲しかった…。
#suspense

まず登場人物全員演技がへたくそすぎ。これは「彼らが翻弄されている様子も含めて、すべてが演劇の脚本」という演出をするためにわざとやってる可能性もあるかもなんだけど、それにしたってお遊戯会すぎるだろ…!
セリフ回しもすべてがペラく感じられ、全体的に演劇サークルの作品かな?感がぬぐえなかった。音楽は素晴らしいのに

オチもはぁ~~~~~~~~~~~~?だったな…。
そうはならんやろというか…真犯人可哀想すぎるだろ…。一連の計画を犯人のために行ったんだとしたら周囲の人間サイコパスすぎるよ

テンポも鬼悪いし、謎の間も多いし。
あと男女感とかホモへの謎煽りとかが時代錯誤でキツかったし、そういう雑音もすごい。

絶対もっと面白くできる題材の作品なのに、仕上がりが小冊子かな?くらいの厚さで本当に悲しい~~~…
だから邦画面白くないって言われるんだよ!良い邦画もたくさんあるのに~~~~~~!!!!!!!!
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