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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ

人気ゲーム「バイオハザード」を、新たなキャスト&スタッフで映画化。
クレア・レッドフィールドを主人公に、新たな切り口でラクーンシティを描く。

シンプルに面白くなくてシークバー飛ばしちゃった映画。 #horror
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演版のバイオとは違ってゲーム版のバイオを忠実に再現した…と謳われていた本作なんだけど、まず再現の仕方がシーンの切り貼りすぎ。ここだけ丁寧に再現しとけばいいってもんじゃないんだよ。俳優もびっくりするほど似てないし。

キャラ改変の仕方はなかなか面白いなと思ったんだけど(クリスとクレアがアンブレラが運営する孤児院の出身で、その孤児院では孤児を利用したウィルス実験が行われていた…って設定とか)、せっかくのその改変が全然生かされてない。「設定があるだけ」で、それを利用した人間ドラマが全く展開されない。

あと詰め込みすぎじゃない?あちこちで言われてると思うんだけど、この映画、初代・2・ベロニカの要素が詰まってて、その全てが描き切れずに雑に消化されちゃってる
かといってアクション面の緊迫感にも欠けてるし、再現も中途半端で、しかもTウィルスがなんなのかっていう具体的な説明もないから結局なにが起きてラクーンシティが壊滅してしまったのかがよくわかんないし、誰向けなのかわかんない映画。原作ファンもゾンビ映画好きも喜ばない。
マジでおもんなかった。観なくていいし、これ観るくらいならミラ・ジョヴォヴィッチ主演版の1・2を観るべき。
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