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えんとつ町のプペル

煙に囲まれたえんとつ町。ハロウィンの真っ只中の町に、突如ゴミ人間が現れる。居場所を見つけられず彷徨っていたゴミ人間は、えんとつの掃除屋であるルビッチという少年と出会う。
プペルと名付けられたゴミ人間は、ルビッチが亡き父から教えられた「煙の先に星空が広がっている」という言い伝えを夢見ていることを知る。

キンコン西野のオンラインサロン商法で有名な本作、ついにワイトも鑑賞。
アニメーションのクオリティは知ってたし、声優陣の評価も高かったので、「サロンが悪目立ちしてるだけで、作品のクオリティはそれなりに高いんじゃないか?」って思ってたんだけど、別に普通だったな…
もうちょっと褒めたかった……

前述したとおりアニメの出来は素晴らしく、世界観も魅力的。
声優さんも俳優・女優で固められてるはずの割にはみんなすごく頑張っていたし、
ストーリーも多分悪くはないはず…なんだけど、なんかコメントに困る出来なんだよなぁ~~…

まず感じたのが圧倒的なテンポの悪さ
元々長くはない絵本を1時間半に引き延ばしてると思うんだけど、それならそれでサブキャラの描写を厚くするとかオリジナルエピソードを足すとかもっとやりようがあったはずなのに、
ひたすら「セリフの引き延ばし」で間を保とうとしてる感じがすごく伝わってきて、かえって「スカスカやなぁ~」って印象を受けちゃうんだよね…
今の掛け合いいるか?とか、もっと短くシェイプアップできるだろ、ってセリフやシーンあまりにも多かった…

回想もやたら多いよね…。
亡き父との絆を描きたいのはわかるんだけど、ずーっと同じようなシーンばっかり描いてない!?
様々な回想を挟んでるように見えて、終始「夢を諦めるな!」しか言ってない…。あまりにも、浅い……

キャラクターの深みも別にないなあ…
みんな要約すると同じことしか言わないし。当初はプペルを臭いとか迷惑を被ったって罵倒してたルビッチが急に「友達になってほしい」って懇願してくるのも意味わかんないし…
たいして効果的に働かないセリフを無暗に増やすより、ハイクオリティな画面構成で魅せて、ここぞって時にいいこと言わせる方がよっぽどよかったんじゃないの?と思わざるを得なかった。

骨組みは悪くないと思うんだけど、脚本があまりよろしくない。普通にアンパンマンの映画とか観た方が楽しいと思う
なぜ西野さんは脚本まで自分で担っちゃったのかなあ?
つまんなかったとまでは言わないけど、微妙に期待値のハードルの下を潜り抜けていくような、ギリ虚無い映画だった…
#anime #kids
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